湯島天神と物件調査 | 仲介手数料無料のREDS

仲介手数料最大無料】不動産流通システムREDS宅建士/CFP/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/公認不動産コンサルティングマスターの堤 延歳(つつみ のぶとし)です。社会人スタートは教育業界で約10年。その後、不動産業界での門を叩いてからは今年で20年目となりました。

 

今回は物件調査の話です。不動産営業は物件のご案内後、契約予定となりますと、契約書類の作成の前に、物件調査(現地調査・役所調査・法務局調査・インフラ施設の調査など)をすることとなります。この中でも一番大事な調査が【現地調査】です。

 

現地調査とは、現地に行って、地勢の確認・道路状況の確認・隣地利用状況の確認・境界の確認・公図とのズレの確認・交通機関の確認・学校やスーパー病院・嫌悪施設などの周辺施設の確認・建物状況(越境がないかどうか)の確認・騒音匂いの確認・事件や事故の確認など、色々と現地に行って調べることを意味します。これを怠るとトラブルのもとになることもありますので、契約前に現地に行って調べることは非常に大事になってきます。

 

今回も契約前に現地調査をしてきたのですが、物件すぐ近くに湯島天神がありましたので、少し寄ってきました。湯島天神は誰もが知る「学問の神様」として有名なところで受験シーズンは合格祈願の名所として多くの受験生が集まります。有名であるにもかかわらず1度も行ったことがなかったので、お参りも兼ねて少し散策してきました。

 

湯島天神というのは通称で、正規名称は【湯島天満宮】です。なぜ湯島天神が「学問の神様」と呼ばれるようになったのか?それは南北朝時代の1335年、菅原道真を【天神】として祀ったことに由来するそうです。

 

初詣の時期に参拝客で行列ができる湯島天神の本殿。

 

湯島天神に来たら必ず見ておきたいのが、この見事な梅園。梅は菅原道真が愛した花と伝えられています。

 

「努力の碑」はプロ野球選手の王貞治選手が、昭和52年9月3日に通算本塁打756号を達成して前人未踏の世界記録を樹立したことで、政府が初の「国民栄誉章」を贈った記念に建てられたもの。

 

天満宮には大抵この撫で牛が設置されており、自分の体の悪いところと同じ部分を撫でると、病回復の御利益があると信じられています。

 

菅原道真を祀った神社は【天満宮】として名付けられ全国各地にあり、今回私が散策してきた文京区の湯島天神をはじめ、江東区の亀戸天神社・国立市の谷保天満宮を総称して、【関東三大天神】と呼ばれております。

 

湯島天神は、学問の他にも仕事・スポーツ・くじにもご利益があるそうですので、近くに寄った際にはぜひお参りしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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