今回エコキュートの不具合についてお話します。
エコキュートの不具合には機械的な不具合と、配管等の劣化などによる不具合があります。
おおよそ10年を超えると、機械的な不具合が起きてきます。
多いのは、機械消耗部品の劣化によるエラーです。
配管に電磁弁が付いていますが、そこがダメになります。
メーカー修理で、2万~3万程度かかります。
それ以外では、基盤の故障になりますが、これは、5万~6万程かかります。
同時に交換をしなければならない場合もあります。
メーカーも13年ぐらい経過してくると、修理部品が無いために、修理が出来ず
交換をしなければならない場合が出てきますので、10年過ぎてきたら、交換の検討を
早めにしておく必要があります。
又エコキュート配管の劣化も10年過ぎると出てきます。
特に、エコキュートとヒートポンプをつないでいる、戻り管が熱の劣化による
破裂等を起こすケースが多くあります。
今回確認したのも、銅管の劣化による、破裂です。
ヒートポンプで、水からお湯に変換され、タンクに戻って行く管の途中で破裂する現象です。
これはメーカー修理に連絡しても直してくれないので、施工業社に修理を依頼しなければなりません。
今回エコキュート配管を新しくする工事をしましたが、機械的に、いつまでもつかわかりませんが、
やはり機械なので、10年過ぎてくると、様々不具合が発生しますね。
又、今現在、給湯器系の機材が、すぐに用意できないケースがあります。
ガス給湯器は、半年かかるなんてことも言われています。
エコキュートも1・2カ月待ちとなっています。
ある程度、時期が来ましたら、壊れる前に交換をするのが、良いですね。
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