みなさまこんにちは。
先日「目黒区大岡山」の土地決済がありました。
ご契約から決済まで約5か月を要しましたが、途中、土地の測量や境界石の確認、隣地の立ち合いがありました。
その他上物(鉄骨3階建て)の解体工事があり、土地測量に付いてはスムーズに事が進みましたが、解体工事は少々難航しました、理由は「振動と音」の問題です。
鉄骨解体する場合は、地盤基礎等もしっかりしている為、重機が砕く振動や音が付きものです。
解体工事業者もとかく神経質に近隣の理解を求めるのですが、実際に工事が行われるとかなりの影響となります。
解体工事はクレーム産業と言わる所以です。
土地販売では、よく古屋付のままの販売がありますが、先ずは「解体更地渡し」でお引渡しをしてもらえるのか?
上記の理由により、解体工事は売主側で行っていただく事が得策です。
今回のケースも当初上物付きの販売でしたが、買主様の不利益になると思い当初より解体更地渡しを交渉した結果、売主側手配で事が進み今後の建築にも影響なく進められ事で、買主様も大変満足の行く取引になりました。
O.K様この度の土地決済お引渡し、おめでとうございました。
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