金利が急上昇するかも? 変動より固定がいい? / 【REDS】 堀 | 仲介手数料無料のREDS

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首都圏の一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)で不動産仲介手数料「無料」「割引」で注目されております、不動産流通システム【REDS】のエージェント、宅建士堀 茂勝ほり しげかつです。

 

日本では、ご存じの通り低金利が続いておりますが、いったいいつから続いているかご存じでしょうか。

なんと、約30年間も続いております。

金利推移

住宅金融支援機構「民間金融機関の住宅ローン金利推移」

 

1990年代後半から、ず~っと続いておりましたので、こちらをご覧になられていらっしゃいます方の中には、「生まれる前だヨ!」というかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

 

赤ちゃん

 

 

しかし、米連邦準備理事会(FRB)の利上げにより、米国では住宅ローン金利が急騰しています。

日本経済新聞:米住宅ローン金利5.7%に

参考:日本経済新聞「米住宅ローン金利5.7%に 週間で35年ぶり上昇幅 2022.6.17」

「日本も金利があがったらどうしよう!」

「住宅ローンは、変動金利は危ないから、固定金利を選んだ方がいいのかな?」

金利に敏感な方でしたら、このように不安になるのも当然かと思われます。

 

変動金利型0.475%~、超長期固定金利型1.99%~。さあどっち!

 

まずは、この金利差。下記は現時点(2022年8月31日)の、三井住友銀行の住宅ローンの金利です。

 

三井住友銀行:住宅ローン金利2022年8月

三井住友銀行:住宅ローン金利

(金利は毎月変わります。上記画像は22年8月ですが、
リンク先の情報は、
ご覧になられている時点の情報ですので、
上記画像の金利と異なっている場合があります。)

 

こちらの金利差を参考に、比較してみましょう。

 

借入5000万円。35年元利均等払いでの比較

 変動金利型0.475% 月々129,241円 (×12カ月×35年=54,281,220円)

 固定金利型1.99% 月々165,374円 (×12カ月×35年=69,457,080円)

 差額 月々36,133円 (×12カ月×35年=15,175,860円。約1500万円)

 

上記の例では、固定金利を選ぶと毎月の返済額は3万6千円高くなります。

今後の金利がいまのままずっと続いたとすると、その差は35年間の合計で約1,500万円にもなります。

「1,500万円!もとの5,000万円の約3割も‼」

 

・・・でも、このまま低金利が続かなかったとしたら・・・。単純に不安ですよね。

 

私は、住宅金融普及協会の「住宅ローンアドバイザー」の資格を所持しておりまして、生命保険のライフプランナーをしていた30代のころから、このような質問は長年受けてまいりましたので、今回はこの「変動?固定?どっち!」という質問について、じっくり連載にして、お話をさせていただこうと思います。

 

(次回に続きます。)

 

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