REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷(かねや)です。
最近は、暑さが和らぎ、少し過ごし易くなりました。
年々、夏の気温は上昇していて、近年では、線状降水帯による集中豪雨により河川の氾濫が頻繁に起こるようになりました。
私の子供のころは、部屋にエアコンはありませんでしたが、夏の暑さをつらく感じた記憶は殆どありません。
過去の統計を調べると、40年前の7月の平均気温は23.1度でしたが、今年の7月は27.4度と4度以上も気温が上昇しております。
今の気候では、空調機器に頼らないことには生活することが出来ません。
地球温暖化の国の政策として、2050年までにカーボンニュートラル(温室効果ガス:排出量-吸収量=0)を目指すため、住宅についても2025年より省エネ基準への適合の義務化、指定建築業者への太陽光発電設置の義務化等、新築住宅への基準が変更されるようです。
暑い時期が終わると、地球温暖化の問題が薄らいでしまいますが、脱炭素化社会に向けて、今後、建築コストへの影響や補助金、税制優遇等様々な部分について新たな政策が決定されると思います。
住宅にかかわる様々な政策には着目していきたいと思います。
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