外壁塗装の流れ 施工前に確認することとは? | 仲介手数料無料のREDS

こんにちは。

ドラマ『正直不動産』の考証と取材協力をした【不動産流通システム】REDSの戸村です。

 

自宅アパートで外壁塗装が始まりました。

と、先週のブログでお伝えしましたが、本日は外壁塗装の流れをお話したいと思います。

 

外壁塗装は大まかに言って次のような順序で進みます。

 

・足場建て

・高圧洗浄

・修繕・補修

・コーキング(シーリング)

・塗装

・足場バラシ

 

上記は一般的な施工の流れです。

でも実は、ここに至る前の準備が必要です。

 

私がハウスメーカーに勤めていた時は、まず屋根修繕業者さんや大工さんに屋根に上っていただき、屋根の故障がないか確認いただきました。その時に修繕個所が見つかれば、足場がかかった後の塗装前に修繕致します(屋根の一部葺き替えなども含みます)。

 

併せて壁、土台(基礎)もチェックします。

壁や基礎に亀裂(クラック)や故障個所がないか確認するのです。

基礎は亀裂(クラック)がある場合、修繕が必要なクラックであればエポキシ樹脂などを注入して埋め込む作業なども行います。

塗装前に壊れているところがあれば直すんですね。

言ってみれば、化粧前の下地作りです。

 

この下準備(修繕個所の確認)を行って、その修繕費用見積を出してOKが出れば初めて施工開始です。(一度、雨漏りを承知の上で修繕は不要、そのまま塗装に、というお客様がいました…。一筆書いていただき修繕せずに塗装工事しましたが、あまりお勧めできません^^;)

 

ただ、どれだけ下準備をしても施行中に他の不具合が見つかる場合があります。

 

施行中に不具合が見つかって、しかも費用が発生する内容だった時にお客様から「見積前にチェックしたのになぜその時に見つからないの!」とお叱りを受けたことがございます。

ただ、本当によく見て触ってみないとわからないこともあるので、事前にすべてを把握するのはなかなか難しいことです。

 

それ以後のお客様へのご説明は、起こりうる事態を色々と想定してお話しするようになりました。

 

お住いの不具合についてはぱっと見ではわからないことも多くございます。

 

事前に聞かされていないと不信感も持ちやすいと思うので、本当に難しいと思いますが、リフォームの時は多少の幅(金銭やお時間)をもって当たることが重要です。

それは、施工をするこちら側はもちろんですが、施工を受ける側も「そういうケースもあるんだな」とご理解いただけると助かります。

 

不要な工事を追加されていないか?とご不安になった場合はセカンドオピニオンを受けても良いと思います。(良心的な施工業者さんであれば、セカンドオピニオンを受けると思います。)ただその場合、それで工期が伸びてしまった場合は依頼者のご負担にもなるので、やはり事前に安心できる業者さん選びが重要だな、とこのブログを書いていて思いました。

 

弊社はリフォームのご依頼にもお応えできます。

不動産売買同様に正直営業ですので、ぜひご依頼ください!

 

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