2階リビングの戸建のメリット・デメリット / 【REDS】 宅建士:堀 | 仲介手数料無料のREDS

堀の写真

 

皆様こんにちは。

首都圏の一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)で不動産仲介手数料「無料」「割引」で注目されております、不動産流通システム【REDS】エージェント宅建士堀 茂勝ほり しげかつ)です。

 

先月、千葉県市川市の中古戸建をご案内してまいりました。

物件ご案内

こちらの物件は、2階にLDKがある、いわゆる「2階リビング」のおうちでございました。

わたくしは長年、戸建住宅の販売に携わってきましたが、当初から「2階リビング」を購入条件にしていらっしゃるお客様はあまり多くはありません。

しかし、いちど「2階リビング」の良さを知ってしまうと、そのうちの何割かはファンになってしまい、その後「2階リビング」が「新居選びの条件」になってしまったお客様もいらっしゃいました。

2階リビングの戸建のデメリット

  • いちいち、買い物を2階まで運ばなければならない
  • 歳をとってから老後が心配
  • 子育て世代の場合、陽当りの悪い1階が子供部屋
  • 子供の外出帰宅がリビングからはわかりづらい
  • 2階に水廻り設備を設置する場合、建築費が増える
  • 水廻りの設備からの漏れが心配

このようなデメリットは、確かに想定できます。

 

2階リビングの戸建のメリット

2階リビング事例写真

2階リビング事例写真(千葉県市川市でご案内した物件とは異なります。)

 

逆にメリットはというと、

  • 家族がいっしょにいる時間のほとんどはLDK。そこがいつも大空間で明るい。
  • 上の階がないので天井が高くでき、大空間で開放的。(勾配天井など)
  • LDKの窓の外の隣の家は、目線から屋根が近く、すぐ上が「空」なので、外も開放的で明るい。
  • 2階にLDKと浴室・洗面もあると、お洗濯の家事導線(浴室・洗面で服を脱いで、洗濯機で洗って、バルコニーで干して、リビングで畳んで)が、階段を通らずにいつも家族の近くでコミュニケーションをとりながらできる。

最後の「洗濯家事導線」については、奥さまの中には
「そうよね、いままで考えてもみなかった事だけれど、およそ40年間、2階のバルコニーまで毎日平均で2往復、洗濯物を持って階段を昇り降りするとなると、一生で3万回往復することになるわ。リビングでくつろいでいる家族や、はしゃいでいる赤ちゃんや子供たちが見えないところで、私だけ必死に1階と2階をひとりで駆け回って家事しているなんて、ゾッとするわね。」
と、いきなり2階リビング派になる奥さまもいらっしゃいます。

2階の眺望例

2階の眺望事例写真(千葉県市川市でご案内した物件とは異なります。)

 

子育て世代の中には「引きこもり防止」「毎日の親子のコミュニケーション増加」のために、子供部屋に勉強机を置かず、リビング周りのカウンター配置などで、家族の近くに「勉強コーナー」を設ける方が増えてきました。

このようなご家族の場合は、子供部屋は寝るときと、プライベートの時間での利用ですから、ほとんどが夜。陽当りはあまり重要ではないかもしれません。

そうすると、いつも明るい2階リビングは好都合なのです。

 

 

以前は、首都圏で建物が混みあった住宅地で建てる時に「1階があまりに暗い」という理由で、しかたなく「2階リビング」にしたというケースがよく見受けられました。

しかし最近は、面積が広かったり、南道路のため十分明るい土地であっても、あえて1階リビングにせずに「2階リビング」で建てている新築戸建も、かなり増えてきました。

 

どちらも一長一短があります。固定概念に囚われずに、それぞれのご家族の「ライフスタイル」にあった方を、選ばれる事をオススメいたします。

よろしければ、下記の画像検索集もご覧になって見てください。

Google画像検索:2階リビング事例

 

 

 

 

Source

コメント

タイトルとURLをコピーしました