こんにちは。
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REDS宅建マイスターの井原です。
表題の件、
ご夫婦それぞれご収入がある場合、ご収入を合算して住宅ローンを組む事ができます。
その方法は「ペアローン」「連帯債務」「連帯保証」の3種類がありますので、ポイントを押さえていきます!
「ペアローン」「連帯債務」「連帯保証」は何が違うの?
まずはざっくりご説明すると、こちらになります。
便宜上「夫」「妻」と記載しておりますが、配偶者間であれば決まりはありません。
ペアローン
借入金額をご夫婦それぞれで分けます。
例)借入総額5000万円 → 夫3000万円+妻2000万円
審査:各自の借入額に対し、各自のご収入で審査。
団信適用:各自の借入額に対してのみ適用。
住宅ローン控除:各自の借入額に対してのみ適用。
物件の所有権:借入や出資資金の額に応じて持分を分けます。
例)物件価格5000万円 → 夫3000万円+妻2000万円なら、夫3:妻2
注意点:
ローンが2本立てになるので、ローン契約書に貼る印紙代が最大2倍かかります。
例)5000万円1件:2万円 → 3000万円1件2万円+2000万円1件2万円:計4万円
団信がそれぞれの債務にしか及ばないので、どちらにも適用させる(連生団信)には金利上乗せ+0.18%
お互いが連帯保証人になるので、責任は総額に対して負います。
連帯債務
借入金額全額に対して、ご夫婦ともに主債務者になります。
例)借入総額5000万円 → 夫妻で5000万円
審査:借入額総額に対し、合算したご収入で審査。
団信適用:基本的には夫にのみ適用。妻にも適用させる(連生団信)には金利上乗せ+0.18%
住宅ローン控除:借入額総額×所有権の持分に対して、それぞれ適用。
物件の所有権:一般的にはそれぞれが出資した自己資金の額と、ご収入に応じて持分を分けます。
例)物件価格5000万円 → 夫年収500万円・自己資金0円+妻年収400万円・自己資金500万円なら、夫5:妻5
注意点:
団信が夫にしか適用されないので、連生団信+0.18%を念頭に置いた検討が必要です。
取り扱っている銀行が少ないので、選択肢が狭くなります。
連帯保証
借入金額全額に対して、主債務者:夫、連帯保証人:妻になります。
例)借入総額5000万円 → 夫5000万円。妻はあくまで保証人。
審査:借入額総額に対し、合算したご収入で審査。
合算できる収入には、本人の半額までなど、銀行により限りがあります。
団信適用:夫にのみ適用。妻には適用できません。
住宅ローン控除:主債務者(夫)のみ適用。
物件の所有権:妻の自己資金出資が無ければ、主債務者(夫)のみで所有。
注意点:
団信が夫にしか適用されず、連生団信にも加入できません。
長くなりましたが、以上が主だった特徴になります。
どれを選べば良いかは、お客様によってそれぞれです。
例えば、住宅ローン控除の損失を防ぐために検討すると・・・
今は共働きでバリバリ稼いでいるけど、
①子供が生まれたら奥様は退職し、その後は専業主婦を予定している場合。
→お勧めは「連帯保証」です。
②子供が生まれたら奥様は1年程度休業し、その後は復帰してバリバリ稼ぐ場合。
→お勧めは「ペアローン」です。
③配偶者が団信に加入が出来ない場合は「連帯債務」がお勧めです。
住宅ローンにも詳しい、REDS宅建マイスターにご相談ください。
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