風邪で団信の審査に落ちる事があります。 | 仲介手数料無料のREDS

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REDS宅建マイスターの井原です。

 

表題の件、

 

「風邪は万病のもと」という古くからの言い伝えがありますが、

 

団体信用生命保険(団信)申込時の告知をするときに、

 

風邪で治療中と告知をすると、団信の審査に落ちる事があります。

(銀行担当者に聞いた話です。)

 

風邪を発端として、肺炎・喘息などを引き起こし、死に至ることもあるからです。

 

風邪に限らず、軽微な症状でも、現在進行中の疾患がある場合は、審査に影響があるようです。

 

たかが風邪と侮ることなく、しっかり完治してから団信のお申込みをしましょう!

 

団信加入時に告知する内容は

保険会社により異なりますが、一般的にはこちらの3つです。

 

①最近3ヵ月以内に医師の治療(指示・指導を含む)・投薬を受けたことがありますか?

 

②過去3年以内に下記の病気で、手術を受けたことまたは2週間以上にわたり医師の治療(指示・指導を含む)・投薬を受けたことがありますか?

狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、先天性心臓病、心筋症、高血圧症、不整脈、その他心臓病
脳卒中(脳出血・脳梗塞・くま膜下出血)、脳動脈硬化症、その他脳の病気
精神病、うつ病、神経症、てんかん、自律神経失調症、アルコール依存症、薬物依存症、知的障害、認知症
ぜんそく、慢性気管支炎、肺結核、肺気腫、気管支拡張症
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、すい臓炎、クローン病
肝炎、肝硬変、肝機能障害
腎炎、ネフローゼ、腎不全
緑内障、網膜の病気、角膜の病気
ガン、肉腫、白血病、腫瘍、ポリープ
糖尿病、リウマチ、膠原病、貧血症、紫斑病
子宮筋腫、子宮内膜症、乳腺症、卵巣のう腫

③手・足の欠損または機能に障害がありますか?または、背骨(脊柱)・視力・聴力・言語・そしゃく機能に障害がありますか?

 

上記の①②③のすべてが「なし」であれば問題なく加入できますが、もし告知事項に該当した場合には、通過しないかもしれません。

先述の風邪で審査に落ちるのは、①が該当します。

 

もし、告知する必要がある時には・・・

出来るだけ正確に、詳細な病状や、投薬状況を告知しましょう!

 

これは保険会社に、「詳しいことを書かないのは、相当病状が進行しているのでは?」などと、無用な悪影響を避けるためでもありますが、

 

完治に向かっている、もしくは病状が安定していると判断を仰ぐためでもあります。

 

情報が無ければ判断できない=否決とならないようにすることが大切です。

 

具体的に告知すべきポイントは、

・発症した時期と治療期間
・治療内容と投薬内容
・現在の症状(数値など)
こちらになります。

 

告知義務違反はNGですので、正しく正確な告知をしましょう!

 

最後に、

 

「健康なうちに住宅ローンを組む」という事も、立派な家の買い時の1つです!

 

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