2021年12月の不動産市況の概要と肌感覚 | 仲介手数料無料のREDS

仲介手数料最大無料・最低でも割引】不動産流通システムREDS

「リアル正直不動産」を目指している宅建士の菊池弘之です。

 

【正直不動産9巻で弊社REDSが紹介されています】

 

こんにちは。仲介手数料最大【無料】のREDSエージェント菊池です。

 

今住んでいる家がとても寒く、いつも震えている菊池です。

先日気になって東京の1年間の気温の移り変わりを調べてみると、どうやら今の一月下旬が平均気温が5度前後で一番寒い時期なようです。どおりで寒いわけですね。

 

そして2月中旬から徐々に気温が上がっていくようです。暖かい季節が待ち遠しいです。

 

さて、今回は毎月10日前後に発表される「レインズの市況データ」をご紹介いたします。

今回の1月14日の発表内容は12月度のものです。

 

東京風景

 

【2021年12月度 中古マンション 首都圏】

・成約件数:2,881件 前年同月比:+13.7%

・㎡単価:64.17万円/㎡ 前年同月比:+11.6%

・価格:4,116万円 前年同月比:+10.1%

・専有面積:64.15㎡ 前年同月比:‐1.3%

 

【2021年12月度 中古戸建 首都圏】

・成約件数:1,157件 前年同月比:+7.1%

・価格:3,564万円 前年同月比:+2.9%

・土地面積 132.24㎡ 前年同月比:‐11.6%

・建物面積 101.98㎡ 前年同月比:-4.2%

という結果になりました。

なお、中古戸建については成約件数はレインズ設立以降最高となりました。

(首都圏:東京・神奈川・千葉・埼玉)

 

以下、レインズの見解です。


【中古マンション 首都圏】

○首都圏概況 成約件数は前年比プラス 13.7%の 2 ケタ増となり、6 ヶ月ぶりに前年同月を上回った。成
約㎡単価は前年比プラス 11.6%の 2 ケタ上昇となり 20 年 5 月から 20 ヶ月連続、成約価格
は同 10.1%の 2 ケタ上昇となり 20 年 6 月から 19 ヶ月連続で前年同月を上回った。専有面
積は前年比で 1.3%縮小した。
○地域別動向 成約件数はすべての地域が前年比で増加し、東京都区部は 7 ヶ月ぶり、横浜・川崎市は 6
ヶ月ぶりに前年同月を上回った。成約㎡単価はすべての地域が前年比で上昇が続き、東京
都区部は 20 ヶ月連続、横浜・川崎市と埼玉県は 19 ヶ月連続、千葉県は 17 ヶ月連続で前年
同月を上回った。

 

【中古戸建 首都圏】

○首都圏概況 成約件数は前年比で 7.1%増加し、5 ヶ月ぶりに前年同月を上回り、12 月としては 1990 年
5 月の機構発足以降、過去最高となった。成約価格は前年比で 2.9%上昇し、20 年 11 月か
ら 14 ヶ月連続で前年同月を上回った。土地面積は前年比マイナス 11.6%の 2 ケタ縮小と
なり、建物面積は同 4.2%縮小した。
○地域別動向 成約件数は千葉県と神奈川県他以外の各地域が前年比で増加し、東京都区部と多摩、埼玉
県は 2 ケタ増となった。成約価格は東京都区部以外の各地域が前年比で上昇が続き、埼玉県
は 13 ヶ月連続、横浜・川崎市と千葉県は 10 ヶ月連続で前年同月を上回った。

————————————————–

以上、レインズ月例速報より

 

このデータを見ると、市場は底堅く、徐々に相場も上昇しております。

昨年10月11月は少しお客様の動きがひと段落して少なく感じましたが、ここにきてまた回復してきております。

 

銀行の金利も現在のところかなりの低金利のため、物件価格は上昇しておりますが、毎月の負担で考えると賃貸住宅より購入を考える方が多いのかもしれません。

 

お問い合わせいただければ、今回ご紹介したデータのもととなる「レインズの月例速報レポート」を差し上げます。

このブログが少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

出典:公益財団法人 東日本不動産流通機構 月例速報2021年12月度

Source

コメント

タイトルとURLをコピーしました