こんにちは。
仲介手数料が必ず割引、更には無料の
REDS宅建マイスターの井原です。
表題の件、
「回し物件」という言葉をお聞きになった事はございますでしょうか。
これは、仲介営業マンから見て、決めたい本命物件を引き立てるための物件です。
「○○マンションの内見を依頼したら、近くの△△マンションも一緒に案内された。」
という経験はありませんでしょうか。
定番なのは、
①まずは安いけどボロボロ物件(回し物件)
②つぎに高いけど綺麗な物件(回し物件)
③本命物件
という順番でご内見いただき、落としどころとしての納得感を演出する手法です。
ひどいときには、
④似たような物件(回し物件)
⑤もう一度本命物件
など、丸一日中連れまわされることもあります。
一見親切に見えますが、要するに、感情に対するアプローチを優先する営業手法です。
営業テクニック論としてはアリだと思いますが、
実際にご購入されるお客様は、その時の気分による意思決定となり、
冷静な判断が出来ていないかもしれません。
よって、褒められた営業手法ではないと私は思っております。
仲介会社により営業スタイルが違う。
このような回し物件を使った、長時間の接客スタイルの会社に共通しているのは、
高コスト体質だという事です。
もともと不動産業者は「千三つ屋」などとも呼ばれ、成約率が低い(1000に3つ)業態の代表格です。
※実際にはそんなに成約率は低くありません(笑)
にもかかわらず、接客時間を長く設定するので、
成約したお客様からはより多くの利益を得ないと、経営は成り立ちません。
現地販売会などで一日中現場に常駐したり、、、
というのも同様に高コスト体質の営業スタイルです。
高コスト体質の仲介会社では、仲介手数料の割引は期待できない。
加えて、収益の最大化を狙われて、
「××手数料」など、払う必要のない費用まで請求される恐れもあります。
また、掛けた時間の回収とばかりに、強引な営業をされるかもしれません。
特に、現地販売会に常駐している業者にはご注意ください。
↓過去に起きた実話をブログで書きましたので、ご覧ください。
オープンハウスに常駐している仲介業者から、脅されたお客様の話
無用なトラブルを回避して、尚且つ、お得にご検討いただくためには、
良い物件が見つかったら、ご内見のご依頼前に、REDSへお問い合わせください。
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