CICで自分の個人信用情報を開示してみました | 仲介手数料無料のREDS

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「リアル正直不動産」を目指している宅建士の菊池弘之です。

【正直不動産9巻で弊社REDSが紹介されています】

 

今日は東京はあいにくの雨模様で、寒かったですね。

東京は札幌と同じ気温だったみたいです。お昼ご飯の味噌汁が身体に沁みました。

 

さて、今回のテーマは「個人信用情報」を取り上げたいと思います。

 

個人信用情報って何?

 

普段日常生活を過ごしている時は気にしないと思いますが、住宅ローンを借りるときにこれがとても大事なポイントになります。

 

簡単に言うと、「個人信用情報」に「遅延履歴」などの良くない部分があると、「返済能力に問題あり」となり銀行が住宅ローンを貸してくれないのです。

 

住宅ローンの審査がNGとなる理由として、

 

①個人信用情報の問題

②年収に対して借入希望額が多すぎる

③自営業などで確定申告をしている場合、経費を多く計上しており赤字で申告している

 

というこの3つのような事例が代表的ですが、今回取り上げる①は、私たち不動産会社ではどうしようもできなく、

また銀行の回答としても詳細を教えてくれないため、具体的なNGの理由が分からないのです。

(銀行からの回答例としては、「保証会社からの総合的な判断の結果、今回は見送りとなりました」というような言い方です。)

 

住宅ローンの審査をするにあたり、借入希望者が銀行に返済できなかった場合に備えて、「保証会社」というものが存在し、

保証会社にとっては、なるべく自分たちがお金を払うリスクを少なくしたいため、借入希望者の返済能力をチェックします。

 

この時にチェックするのが、今回取り上げる「個人信用情報」です。

代表的な会社ですと、株式会社シー・アイ・シー(CIC)という会社があります。

 

 

実際に私の個人信用情報を開示してみました

 

さて、こんなことを言っている私の個人信用情報は大丈夫なのでしょうか。

ということで、興味もあり実際にCICの開示サービスを使って開示してみました。

 

手続きは想像以上に簡単でした。開示利用料は1,000円で、10分程度で完了です。

最後は信用情報が記載されたPDFファイルをダウンロードできます。

 

実際の手順

①CICのホームページから、「インターネットで開示する」をクリック(下記のURL)

インターネットで開示する|情報開示とは|指定信用情報機関のCIC
インターネット開示について紹介します。CICは信用情報の収集・管理・提供・開示を通じて、皆様のクレジットライフをサポートしています。

(動作環境に制限がありますので、当てはまるブラウザにてご利用ください)

 

②電話にて「受付番号」の発行をします。

(金融機関やクレジットカード会社に届け出している電話番号からかけることが必要です。お手元にクレジットカードをご用意ください。)

 

③ご利用前の最終確認に進み、その後に②で発行した「受付番号」と所定の項目を入力

(氏名・住所・運転免許証の番号等)

 

④個人信用情報の開示(PDFファイルで発行されました)

 

以上で完了です。

 

 

資料の見方などについては、CICのホームページをご確認ください。

私も実際に見てみてびっくりしましたが、思った以上にしっかりと、支払い履歴や現在利用しているカードの種類や数などが登録されておりました。

 

開示した個人信用情報の書類の中に、「遅延履歴」などがあるとマイナスポイントになってしまいます。

私の場合、遅延履歴が無かったので安心しました。そして今まで解約し忘れていたクレジットサービスも見つけることができ、それもこの際解約しました。

 

日常生活で気を付けるポイント

 

・クレジットカードの返済は遅れない

・携帯電話の分割支払いを払い忘れない

・引っ越した際は、カード会社に引越し手続きをしっかり行う。

ということが挙げられます。

 

一度個人信用情報が傷ついてしまうと、5年間はその履歴が残るので、住宅ローンを借りづらくなってしまいます。

 

 

近々住宅ローンを利用して住宅購入を検討されている方はご注意ください。

現在の自分の状況を知りたい方や、住宅ローンの事前審査の前だけど不安がある方などは、一度試してみてはいかがでしょうか。

 

 

また、銀行によっても個人信用情報を気にする度合いが違いますので、どこかひとつの銀行でNGが出た場合にも挽回できる可能性があります。

このようなローンの相談についてもお任せください。

このブログが少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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