都内 商業地の上昇・下落ランキング(令和3年 基準価格) | 仲介手数料無料のREDS

こんにちは。

不動産売買の仲介手数料が【無料・割引】【REDS】の小野田(おのだ)です。

 

ワクチン接種が進んでいる影響か、新型コロナウイルスの新規感染者数が目に見えて減少しています。

このまま減少傾向が続けば、今月末で首都圏の「緊急事態宣言」も解除されそうですね。

 

ところで、9/21に令和3年の「基準地価」が発表されました。

基準地価は、国土利用計画法にもとづき、都道府県 がその年の7月1日時点における基準地の1㎡当たりの価格を判定するものです。 一般の土地取引のほかに、地方公共団体や民間企業の土地取引の 目安として活用され、「都道府県調査地価」とも呼ばれます。

似た様なものに「公示価格」というものがありますが、こちらは1月1日時点の地価を表したものです。

 

公表された令和3年の東京都の基準地価格の資料で、都内の商業地の基準地価格の上昇率と下落率のランキングを見てみると、コロナ禍の影響がハッキリと表れていました。

 

下落率のランキングでは、都心の商業地である「新宿、銀座」の地名が並びます。

(新型コロナの影響で営業出来ずに客足が途絶えた「夜の街」という印象を受けます・・・)

(東京都発表のの基準地価格の資料より抜粋)

 

 

他方で上昇率のランキングを見ると、都心部から離れたエリアの地名が目立っています。

(地名を見ると、住宅需要の強いエリアに近接していることが分かります)

こちらは、新型コロナの影響で都心部から離れたエリアの住宅地の需要増に伴った影響なのか、はたまた各エリアでの再開発等の影響なのかは判然としませんが、ともかく「都心部ではなく、少々離れたエリア」の商業地が賑わっていたというコロナ禍の影響を強く受けたランキングの結果となっています。

(おそらく例年とはやや違う傾向でしょうね・・・)

〇出典 令和3年 東京都 基準地価格の概要(東京都)

 

では、また。

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