【仲介手数料最大無料】不動産流通システムREDS宅建士/CFP/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/公認不動産コンサルティングマスターの堤 延歳(つつみ のぶとし)です。社会人スタートは教育業界で約10年。その後、不動産業界での門を叩いてからは今年で18年目となりました。
最近の物件の動きですが、ここ10年で、条件の良い物件の動きが非常に早いな~と感じております。今週の金曜日に内見希望のありましたマンションを5件ご案内する予定だったのですが、そのうち4件にお申し込みが入ってしまい、もう1度仕切り直しで物件を探すことになりました。
もちろん物件はこれからも出てきますし、あせる必要は全くないのですが、人気エリア・角部屋・高層階・築浅物件・間取り・広さ・価格帯などの条件が揃っておりますと、物件が販売開始された週の土日のご案内で決まってしまう確率は非常に高いと思います。
あと意外と多いパターンなのですが、はじめてのご案内で見た物件がものすごく条件が合っていたにもかかわらずタッチの差で購入できずに、それ以降その物件を基準に家探しをすることで、なかなか良い家に巡り会えないというケースがよくあります。やはり物件をはじめて購入する方は1回や2回のご案内で即断することは非常に難しいと思います。
私も個人的には物件購入においては、やはり色々な物件を見ていただいて、お客様ご自身で物件の良し悪しが判断できるようになること、これが非常に大事だと思っております。その結果、本当に良い物件に巡り会えた時にスピーディーに決断できるわけです。
ただ物件購入の決断ができたとしても、お申し込みだけでは物件を止めることはできません。基本的には現金で購入されるお客様以外は住宅ローンの事前審査をしていただく形となります。この住宅ローンにも色々な種類があるわけですが、大事なことは事前審査でいくらの金額が組めるのかをきちんと把握し無理のない資金計画を立てること、これに尽きます。
私の営業スタイル&ポリシーは基本的にこの2つだけです。
「お客様が住みたいところに住んでいただく」
「お客様が買いたい物件を買っていただく」
ですので、強引に結論を急かすような営業は一切致しません。
その結果、2番手となってしまうこともあるわけですが、これからもその営業スタイルを変えることはないと思います。
不動産購入は長い人生の中でおそらく最も高額な商品となります。その判断や決断をするためのサポートをお客様が納得するまでしていくこと。それが不動産エージェントとしての責務であり役割であると思っております。
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