皆様こんにちは。REDS不動産流通システムの渡部です。
仕事柄いろいろな場所に行きますが、行った先で美味しい食べ物を食べたり、普段見慣れない建物を見たりすることはこの仕事の楽しいところです。
先日は仕事で横浜に行ってきました。
横浜は市域が広く人口も多く不動産の取引も活発で、体感では月に一度くらいは仕事で訪れています。
この日は市内の住宅地の取引の決済でしたが、市内の中心部の銀行で手続を行いました。
関内や馬車道といった横浜の中心地は歴史を感じさせる建物が結構残っていてその存在感は凄いですね。
旧横浜正金銀行本店、現在の神奈川県立歴史博物館の建物です。
フランス第二帝政期のネオ・バロック様式に分類されるらしいですが、たしかにドームの部分など、パリのガルニエ宮に似ているような気もします。存在感ありますよね!3階建なのですが、我々が普段よく取引する3階建の建物と同じ階数とはとは思えないですね!
その斜め向かい側にあるのは「馬車道大津ビル」。
こちらは「東京海上火災保険ビル」として建てられてものだとか。
【横浜市認定歴史的建造物】に指定されています。
近代のこうした建築の遺産を保存していこうとする横浜市の取り組みには敬意を表したいと思います。
東京都心もそうですが、こうした面白い建築が結構残っていて楽しいです。
新しく華やかな建物も良いですがこうした歴史を感じさせる建物もまた味わい深く良いものですね。
取り壊してしまうとそれまでなので、可能な限り保存していってほしいです。
関内や馬車道周辺はこうした近代の歴史的建造物の宝庫です。
時間に終われていて街中には10分程しか滞在できませんでしたがコロナ禍が収束した暁にはゆっくりと細部まで見て回りたいと思います。
それではまた。
渡部
コメント