ウッドデッキ | 仲介手数料無料のREDS

「不動産流通システム」有馬でございます。

 

庭の一部に設けられた木製の床で、リビング等と連続した造りになっているものを「ウッドデッキ」といいます。

家族や友人たちとの団らんを楽しむためや、子供・ペットの遊び場としてウッドデッキを設置している人は多いでしょう。

ウッドデッキを設置するにあたり、覚えておきたいのがその寿命やメンテナンス方法です。

一般的なウッドデッキの耐用年数は、素材にもよりますが10年から15年くらいだといわれています。

屋外で使用することが多いウッドデッキは雨風や紫外線、湿度などによる影響を受けやすく、徐々に経年劣化が進んでしまいます。経年劣化により床が抜けたりシロアリが繁殖したりすることもあります。

 

ウッドデッキの素材は、大きく分けて天然の木材と人工的に造られた樹脂木があります。
素材によって見た目が異なるのはもちろん、寿命や耐久性、経年劣化のスピードなどにおいても違いがあります。

天然木は木の持つ温かみや風合いが感じられ、経年とともに色味が変化するのを楽しめるという魅力があります。

弱点は湿気や雨による腐食が起こることです。

天然の木材で施工する場合は、水に強い木材を選びましょう。

この素材のウッドデッキを長持ちさせるには、日当たりの良い場所に設置し、防水処理のメンテナンスを定期的に行うことが大切です。また、虫食いができることもありますので防虫処理を施すことをおすすめします。

 

樹脂木は樹脂と木粉、プラスチックなどを混ぜ合わせたものを接着剤で固めて作られているため、湿気や雨による影響をほとんど受けません。樹脂のウッドデッキは劣化に強いとも言われていますが、紫外線によるダメージは避けられません。紫外線

ダメージを浴びると徐々にプラスチックが劣化して、ひび割れや曲がり。反り返りなどが起こりやすくなってしまいます。

樹脂ウッドデッキは基本的に定期的なメンテナンスが不要です。しかし、汚れが定着すると劣化を進めることにつながるため、小まめに水拭きをしておきましょう。
水拭きでは落ちないひどい汚れは、デッキブラシやたわしでこすって落としましょう。頑固な汚れには、高圧洗浄機を使うのも一つの手です。

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