【仲介手数料最大無料】不動産流通システムREDS宅建士/CFP/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/公認不動産コンサルティングマスターの堤 延歳(つつみ のぶとし)です。社会人スタートは教育業界で約10年。その後、不動産業界での門を叩いてからは今年で18年目となりました。
ここ最近、中古マンションをご案内する機会が多いのですが、中古マンションを軸に探されている方の特徴として、リフォームを前提に資金計画を考えている方がかなり多いと感じることがあります。
ご案内の際には、【新築マンションではなく、なぜ中古マンションを探しているのか】を毎回お客様からお聞きすることにしているのですが、振り返ってみますと色々な意見がございましたので少しご紹介してみたいと思います。
なぜ中古マンションを探しているのか?
- 新築マンションは値段が高い割に、部屋が狭い物件が多い。
- 新築マンションは意外と駅から遠い物件が多い。徒歩15分以上など。
- 新築よりも中古の方が割安で良い物件が多くある。
- 駅近物件がいいが予算面で中古マンションしか手が届かない。
- 駅近くの立地の良い場所にはすでにマンションが建ってしまっているので、駅近物件を考えると中古マンションという選択肢になった。
- エリア・予算・間取りなどを考えた時に物件数が豊富にある中古マンションという選択肢になった。
- 住宅ローンを組むにあたって新築でも中古でも条件格差がない。
- 管理がしっかりしているマンションは築30年でもキレイなことが多い。
- 新築だと間取りは変えられないが、中古であれば自分のライフスタイルに合わせてリノベーションができる。テレワークのための仕事部屋も欲しかった。
- 実家に近い物件を探していたら、たまたま中古マンションで良い物件が見つかった。
- 新築時には年収が低く予算的に買えなかったが、10年経っても住みたかった憧れのマンションだったので、中古ではあったが購入した。
- 新築マンション購入時に支払う修繕積立一時金の支払いが意外と高い。
- 中古マンションは管理状態が見えて安心。評判も大体わかっている。
- 10年後には売却も考えているので資産価値の高い中古物件を探している。
- 今住んでいる賃貸物件の近くの物件を探していたら、中古マンションで良い物件があった。
- 今住んでいる分譲マンションで、今の部屋より専有面積が広い最上階の部屋が売りに出たので購入することになった。(新築販売時は販売価格が高くて最上階は買えなかったらしいです)
- 新築と中古の両面で考えることで選択肢の幅が広がるから。
- 新築マンションは建築中に併設されているモデルルームの見学のみで契約するかしないかを判断することがほとんどだが、中古マンションであれば実物を隅々まで確認できる。
- 大規模マンションであればランニングコスト(管理費・修繕積立金など)もそれほど高くない。
- 夫婦共働きでほとんど家にはいないので、利便性が良く管理体制がしっかりしていて防犯性も高いマンションが良かった。やはり新築マンションだと値段が高いので中古マンションという選択になった。
このように当然お客様が100人いれば100通りの考え方がありますので色々な意見があるとは思いますが、予算面以外の理由として特に次の3つの理由が多いと感じております。
- 中古マンションは新築と比べて交通の便が良く立地が良い物件が多い
- 中古マンションは実際に物件を見て、管理状況なども確認できる
- 中古マンションを購入して、ライフスタイルに合わせたリノベーションをしてみたい
中古マンションを購入するにあたっては、利便性の高い物件や駅近の物件などを購入できれば、仮にお住み替えになっても資産としていつでも売ったり貸したりすることが可能です。マンションの資産価値とは【高く売れる・高く貸せる】ことであり、資産価値が落ちにくいマンションはやはり【立地が決め手】となります。
戦略的に中古物件を賢く購入し、自分のライフスタイルに合わせたリノベーションをして、自分らしさや快適性を追求する。このような視点で物件探しをされるお客様が増えており、今後もこの傾向は続いていくものと感じております。
中古マンション市場について
事実、販売実績のデータを調べてみたところ、首都圏の数字とはなりますが2019年時点で新築発売戸数「31,239戸」、中古成約件数「38,109戸」という結果が出ており、中古市場のシェアが新築市場を逆転しておりました。
リフォームもREDSで!
私が所属している営業所には建築士の資格を取得している設計が常勤しており、中古マンションや中古住宅のご案内の際には、リフォームを含めた様々なご提案が可能となっております。
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