「住みよさランキング 2021」がピンと来なかった理由について | 仲介手数料無料のREDS

こんにちは。

不動産売買の仲介手数料が【無料・割引】【REDS】の小野田(おのだ)です。

 

今日電車の車窓から空を見ると、真っ青な空に真っ白な入道雲がモコモコと浮かんでいました。

ここ数日の日中の暑さ、夏が近づいて来たことを実感しますね。

 

ところで、2021年6月16日に東洋経済「都市データパック」編集部にて【住みよさランキング2021】が発表されました。1993年から発表を行っており、28年目となる歴史あるランキングです。

 

ランキングは、下記の方法で算出しているとの事です。

 

「住みよさランキング2021」算出指標  

■ランキングの対象
2021年6月時点で、全国にある市と特別区(東京23区)が対象。特別区のうち、千代田区、中央区、港区の3区は対象から除外しており、812市区を対象としている。
 
■算出指標
「安心度」、「利便度」、「快適度」、「富裕度」の4つの視点から、20のデータを用いて算出。
 
■算出方法
各指標について、平均値を50 とする偏差値を算出。すべての指標の偏差値を平均したものを「総合評価」としている。偏差値は、特異数値による過度の影響を避けるため、各指標の最高を70、最低を30に調整しており、末尾に※を付した指標は、小→大の順に算出。また、財政力指数、人口当たり法人市民税は特別区を除外して算出している。
 
 
こちらが、その結果になります。
(クリックすると、リンクページへ飛びます)
 

〇「住みよさランキング」トップ50(1~25位)

〇「住みよさランキング」トップ50(26~50位)

(出典:東洋経済 ONLINE) 

 
 
「住みよさランキング2021」を見ての感想ですが、
 
正直、私にはピンと来ませんでした(申し訳ありません・・・)。
 
 
 
東洋経済さんではランキングに際しての計算方法を「すべての指標の偏差値を平均したものを「総合評価」としている」ということなので、おそらく全ての指標を同じウェイト(重要性)で判断してランキングを付けているのだと思います(最大公約数的な価値観での評価としては、こういう評価になるんでしょうか・・・)。
 
 
ところが、私はほとんど病院にも行きませんし、まだ老人施設のやっかいになる年齢でもないので、「安心度」を図る「人口当たり病院・一般診療所病床数」や「老年人口当たり介護老人福祉・保健施設定員数」はあまり重視しませんが、他方で「利便度」の判定基準となっている「店舗の数や種類」は重視をします。
 
従いまして、私がランキングを付けると「すべての指標の偏差値を平均」とはせずに、各指標ごとに自分の価値観に応じたウェイト付けを行って加重平均したもので「総合評価」を行って、マイ・ランキングを付ける事になります。
 
 
当たり前のことですが、この「どこをどれだけ重視するか」という価値観のズレが「ピンと来ない」正体なんですよね。
 
 
この「ピンと来ない」がマイホームをを購入した後に感じることになっては大変です。
 
 
物件選びをする前に「何を重視するか」というご自分の価値観を予めしっかりと認識して頂くことが、不動産のご購入後に後悔しなは重要なポイントになります。
 
ご自分の希望条件を紙に書き出して、それを順位付けしてみると「何を重視するか」がハッキリとするのでオススメです。
 
物件探しを始める前に、まずはご自分が「何を重視するか」のマイ・ランキングを付けてみては如何でしょうか。
 
 
では、また。
 
 

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