ゴールデンウイーク明けの売買仲介業界 | 仲介手数料無料のREDS

皆様こんにちは。REDS不動産流通システムの渡部です。

 

長かったGWの休業期間が開けて5月6日より弊社も通常営業に戻りました。

今年は毎週の火曜日水曜日の定休日と合わせて9連休というかなりの長期間のお休みをいただきました。

本来であればこれだけのまとまったお休みですと旅行などにぜひとも行きたいところでしたが、今年は緊急事態宣言下のということでほぼ自宅にこもっていました。映画を見たり少し厚めの本を読んだり、それなりに有意義ではありましたが、外出がままならないというのはやはり楽しくなく早く日常が戻ってくることを願うばかりです。

 

このブログでも触れてきましたが、今年のGWは例年と異なり【非常に問合せの多い】GWとなりました。

 

売買仲介の世界では年明けから3月、4月までが「繁忙期」で、例年GWになると少し落ち着いて一段落するという大きな傾向があります。

(店舗の立地や取り扱う物件の種類によっては例外もありますが)

昨年のGWは初めての緊急事態宣言が延長されていて今年と同様の宣言下のGWでした。

ただ昨年の最初の緊急事態宣言ではもう少し緊迫感があったといいますか、業者も休むところが多かったですし、お客様も得体のしれないコロナウイルスの恐怖でもう少し身構えて様子を見ていたように記憶しています。昨年は長い不動産業界での勤務経験の中でも経験したことがないような忙しい時期があったのですが、その始まりは緊急事態宣言が解除となった5月下旬でした。宣言期間中、特にGWは例年動きが落ち着く時期であることもあり、のんびりしたものでした。

 

これに対して今年のGWは非常に多数のお問合せをいただきました。

昨年と同じく緊急事態宣言下にあるのですが、これも「コロナ慣れ」の一種でしょうか。。

 

少し問合せが減少していた【売却】の相談もとても多かった印象です。

中でも【買替え】のご相談を多くいただきました。

また【郊外】の物件の問合せも多かった印象です(あくまで印象ですが)。

 

最近以前勤めていた仲介業者の後輩と話したところ、現在売り上げが多いのは「立川」「横浜」「大宮」といった郊外の店舗で、都心の店舗の数倍の売上をあげる郊外店舗もあるということでした。弊社は個々の担当エリアは明確に分離しておらずいろいろな場所の不動産を取り扱います。私個人はここ数カ月は都心部の1億円を超えるような高額の物件の取引が続いていたため実感はそれほどありませんでしたが、やはり郊外の物件が動いているというのは事実のようです。

 

問合せが増加してくるということは、購入の場合、同じ物件に複数の方が競合してくるということでもあります。

申し込んだが二番手になってしまうとか、売主側の【囲い込み】にあって物件がスムーズに紹介できないといったことも頻発しそうです。

良いことばかりでありませんが、経験を生かしてお客様の利益に貢献できるように精一杯努力したいと思います。

 

緊急事態宣言は延長されることが決まったようです。

感染対策、あらためて気を付けていきましょう。

 

 

渡部

 

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