先日、実際にあった出来事を共有させて頂きます。
物件のご紹介をさせていただいたお客様より、ご紹介をさせていただいたマンションについて、
内覧のご希望をいただいたので、売り元の大手不動産業者に確認をさせていただきました。
ご所有者様が居住中の物件だったので、案内日を調整する必要がありましたが、
売主様の都合で、水回りのハウスクリーニングをするので、
2週間後でないと室内を拝見できないと言われたので、
2週間後に内見の予定を入れさせていただきました。
すると前日に、突然内覧キャンセルの連絡が入りました。
挙げ句の果てに、来週も再来週も売主様のご予定があり、見れないとのことでした。
仕方がないので、その後3週間後に内覧のご予定を私の方から入れさせていただきました。
不思議に思ったお客様が、直接売り元の不動産業者に問い合わせたところ、
『すぐにご案内できます。』と言われたそうです。
今回は、お客様が直接問い合わせていただいたので発覚いたしましたが、
自社のお客様を優先的に内覧させていたのです。本当に呆れてしまいます。
お客様には、大変お心苦しかったのですが、日常的に行われている『囲い込み』のご説明を
させていただいたところ、ご理解いただき、そんなことをする不動産会社からは
購入したくないと言ってくださり、私からご紹介ができるまで待っていただけるという
お話になりました。
しかし、数日後に確認したところ
契約予定となり、ご内覧もできずに終わってしまいました。
このように売主様からしたら、もっと条件の良いお客様が現れていたかもしれないのに、売主様も知らないところで、両手仲介を狙う『囲い込み』が日常的に行われています。
もちろん、弊社は社内でも両手仲介を徹底して行わない会社ですので、
ご売却のご依頼があれば、安心してお任せください。
よろしくお願い致します。
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