REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。
新型コロナウィルスの感染拡大から1年が経過いたしました。
今回お知らせいたします令和3年1月度の不動産流通市場の動向はその1年前の、新型コロナウィルスの感染が拡大する直前の時期との比較です。
公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2021年度1月版)によると、首都圏(1都3県)の前年の同月比はこのような状況となりました。
◎中古マンション成約件数
昨年と比較すると、どの地域でも大幅な成約件数の増加となっております。
昨年は、市場が鈍くなった時期もございましたので、その反動で活発な動きが出ているのでしょうか?
全ての地域で25%以上の成約件数増加です。
◎中古マンション成約単価
東京都多摩地区を除いた地域で、単価も上がっております。
大幅に価格が上昇している地域はございませんが、成約件数が大幅に増えている中で、価格も上昇傾向ですので、不動産市況としては良い市況と言えると思います。
◎中古戸建成約件数
中古戸建の成約件数が大幅に増加いたしました。
1年前の1月は、まだ例年並みの市況だと思われます。
コロナの影響による、新築住宅着工数の減少したことによる中古への需要が増加していることも考えられるかもしれません。
中古戸建のご売却を検討するには、良い時期かもしれません。
◎中古戸建成約単価
価格については、東京23区部を除き上昇しております。
マンション同様、成約件数が増加しても価格は上昇傾向にあり、中古住宅の市場は活発です。
これからも、不動産のご購入、ご売却について、市場の動きに適したご提案をさせていただきますので、是非、REDS【株式会社 不動産流通システム】金谷(カネヤ)までお気軽にご相談ください。
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