明けましておめでとうございます。
2021年も、株式会社不動産流通システムREDSをどうぞよろしくお願いいたします。
と、いうことで緊急事態宣言検討のニュースが新年そうそうに入ってまいりました。
大みそかに東京の新型コロナ陽性者は1000人を軽く飛び越え1300人超となりました。
年が明けても感染者数は高水準でどんどん増えていきそうな気配です。
ちょっと毒を吐きますが、「勝負の3週間」ってなんだったんでしょうね。
なんか「何もしないで感染者数が下がるほうに賭ける!!」ってな博打をうったような感じで、そういう勝負!?って思ったのは私だけでしょうか。
菅総理は「アクセルとブレーキを同時に踏むこともある」みたいな発言もあったそうですが、その辺の加速減速のアクセルワークが上手くいかないと、国のかじ取りもうまくコーナーを回れないんでないの?と、毒づきたくなってしまいます。
流れてくるニュースからは、宣言発出は1月9日から11日ごろ、早ければ7日から等、情報が錯綜しています。
ただ今回、1月初旬での検討は、緊急事態宣言を出すタイミングとしては正直、あまりよろしくないのではないか、と思っています。
というのも昨年、安倍さんが緊急事態宣言を出した後、一旦は非常に感染が収まったんですよね。
時期として4月5月に強力な自粛をおこなって、だいたい7月くらいまでは感染者数は低水準だったはずです。
菅さんは本当は、7月のオリンピックを開催したいので3月から5月の間くらいに緊急事態宣言を使いたかったのではないでしょうか。
そうすることで、直前に一旦収まらせてオリンピックを開催、と目論んでいたのではないでしょうか。
(あくまでも憶測にすぎませんが)
これが前倒しとなってしまうと、昨年と重ね合わせてみれば第二波のタイミングがオリンピックの時期と重なってしまいそうです。
ですので、やるとすればこのタイミングではなく2か月後くらいがよかったのではないかと考えてしまいます。
でもそれならばオリンピック直前にもう一回宣言するか、長くやるかすればよい、と考える方もいるかもしれません。
しかしながら緊急事態宣言による外出の自粛、飲食店の営業時間の繰り上げ等は、個人商店や中小企業に苛烈なダメージを与えました。
昨年の緊急事態宣言、終わってみれば賛否両論でした。
選挙を控えた政治家さんたちにとって、今回の緊急事態宣言発出は次の選挙の当落に大きく影響しそうで、非常に怖いでしょうね。
出来れば止めて、って思っている人は少なくないはずです。
緊急事態宣言は何度もそう簡単に出せるものではない、ってことは間違いないと思います。
それでは今後、どのように推移していくのか?という予想ですが、Google社の予想サイト(COVID-19感染予測日本版)を見ると、1月4日時点の予測として今月の18日ごろには、あああああああああああああああああああああああああああああああなんと一日の感染者数が「5000人」近くまで増えるっていうのです!!!!
そのあと一日の感染者数は減少に転じるという予想のようですが、そこまで行ってしまうと恐らく「医療崩壊」してしまうのではないでしょうか。
兎にも角にも、現在の状況が待ったなしであることは間違いないと思いますので、何とかこの第3波もみなで乗り切って、ワクチンが届くまで辛抱しながら、経済を何とか回していくしかありません。
私たちにできるのは、人が集まるのを避け、マスクをし、手洗いをまめに行い、アルコール消毒をすることです。
馬鹿にせずこの基本を粛々とやっていって、乗り切っていこうではありませんか。
緊急事態宣言が必要な事態である、そのことを皆噛みしめて新型コロナ流行の縮小に国民全体で力を合わせるときだと思います。
新年早々、本当に大変ですが、みんなで頑張っていきましょう!!!
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