コロナ第三波、来ておりますが、遅ればせながら「インフルエンザ」は
予防接種を済ませましたREDSの坂爪です。
やはり乾燥すると諸々のウィルスの感染力が強まるんですね・・・
コロナも同様なようで、予想はされて居ましたがガッカリです。
さて、先日のオンラインのニュースにチラッと出て居りましたが、住宅
ローン控除の床面積要件が緩和になるとの話題。
現在住宅ローン控除の対象となる物件側の要件は
①床面積50㎡以上
②築年数が、木造20年、マンション等25年以内
※耐震適合証明書等の取得で築年緩和あり。
となっていますが、この中の①床面積について現行の50㎡⇒40㎡
に緩和されるとのお話がでておりました。
都心部のマンションは、年々小型化しておりまして、少し前までは
80㎡以上⇒4LDK
70㎡~80㎡⇒3LDK
60㎡~70㎡⇒2LDK
50㎡~60㎡⇒1LDK
位のイメージでしたが、現在は其々1段づつ下がった印象があります。
60㎡台の3LDK、70㎡台の4LDKと言う物件もかなり御座います。
これは、一つにはデベロッパー側の利益確保の要請もありますが、
買う側も家族の人数が減って、それほど広い物件を求めていない
状況も有るのかもしれません。
当社もDINKSのご夫婦や、単身者のマイホームご購入のお問い合わせも
沢山御座います。
物件をご案内しておりますと、ご購入者様は当然ながらローン控除
が使えるならば使いたい・・・必然的に50㎡以上の物件を中心に
ご検討される事となりますが、50㎡を切る物件であれば、価格・条件
ともに近い物件が有ったりする・・・。
更に、広さ的には40㎡台で十分だが、ローン控除を考えて、あえて
50㎡以上を探す・・・。
こんなケースも散見されます。
まだ、「そんな話が出ている」のレベルで実際に確定するのは3月の
国会の一番最後の方(毎回そうです)なのですが、これが緩和されれば、
買う側も売る側もメリットが有ります。
現場のサイドから言わせて頂ければ、「築年数」も緩和若しくは撤廃
で良いのでは無いかと思ったりもします。
中古住宅の流通や、空家問題の解決にもプラスになると思うのですが。
自分のライフプランに合った住まいを見つけたのに、床面積や築年数
でローン控除が利用できないなんてナンセンスです。
最後になりますが、この床面積50㎡、40㎡、いずれも「登記記録」の
床面積が基準となります。
一戸建ての場合には問題になる事は少ないのですが、マンションの場合
所謂「広告」に掲載されている床面積は、壁芯面積と言って広告用の
面積で、登記記録の面積よりもチョット大きく(広く)表示されています。
広告で50㎡ギリギリの床面積だったり、50㎡台前半の床面積の物件の
場合には、必ず登記記録の面積をご確認頂く事をお勧め致します。
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