皆様こんにちは。
不動産売買の 仲介手数料が「割引・最大無料」の【REDS】の渡部親三です。
この度下記のマンションのご購入をお手伝いさせて頂きました。
〇 中古マンション
丸ノ内線「方南町」駅徒歩7分
2010年築 3LDK 角部屋
仲介手数料【無料】にてご購入となりました。
(通常の不動産業者をご利用の場合に比べて、約170万円以上もお得 になりました!)
はじめてお客様にお会いしたのは緊急事態宣言の最中の頃でしたでしょうか、約半年かけて本当に良い物件が見つかったと思います。
誠におめでとうございます!
丸ノ内線の方南町支線の終点駅である「方南町」駅。
環七通りと方南通りの交差点「方南町交差点」の地下に駅があります。
新宿駅まで15分程度でアクセスできる利便性の高い町です。
方南通り(前回の東京オリンピックに合わせて整備されたため地元の高齢の方は【オリンピック通り】と呼ばれたりもします)はバス便も豊富で、西新宿のエリアに通勤されている方はバスを利用して新宿に出る方も多いんですよね。
丸ノ内線の駅が新宿駅の東口にあるため都庁方面や高層ビル街には少し遠いためです。
新宿の行先によってバスと地下鉄を使い分ける方がいらっしゃるようで上手く使い分けられると便利です。
方南町エリアのマンションというと環七通りと方南通りに面した物件が多いのですが、通りから内側に入った住宅地内にも幾つか物件があります。
神田川と善福寺が流れているのでハザードマップには要注意ですが、環境の良い住宅地内の物件が一定数あり良い物件がある印象です。
今回のお客様は比較的近隣にお住いで地域のことをよくご存じだったので、新規物件が登録された後すぐにご連絡をいただいて物件のご案内からは比較的スムーズに契約まで至りました。
なおハザードマップは重要事項説明での義務化もあり最近話題になることが多いですが、都内の河川については、
【川の北側に良い住宅地が多い】
ことがあります。
土地勘がないエリアで物件を検討する際は参考にしてみてください。
河川が数千年の時間をかけて大地を削り取る力は強力で、川のそばの土地はほぼ必ず抉り取られて周辺の土地よりも低くなっています。
雨水など水は低い方に向かって集まるので、川沿いの低地はハザードマップ上濃い色付けがされていることがほとんどです。
横に広い東京の地形から(城東エリアを除いて)河川は西から東に向けて流れていることが多いです(多摩川、神田川、野川、石神井川etc.)。
こうしたことから河川の北側の土地はいわゆる【南傾斜】の土地になっていることが多いです。
南傾斜の土地は陽当りがよく、水は傾斜で低地に流れるので地盤も良好、ジメジメしていない「高燥」の土地は浸水リスクが低いだけではなく空気も綺麗で住宅用地として適した条件の土地が多いです。
そのため自然と住宅地として人気を集め街並が形成されていきます。
東京を代表する高級住宅地である田園調布や成城のような郊外型の住宅地、南麻布や広尾、池田山のような都心の歴史ある住宅地もこうした地形の地域で、いずれも少し南側に河川のある高台の住宅地です。成城や田園調布は街の面積が広く平坦な箇所も多いですが、南側に向かって坂や崖がある地域です。
坂の上り下りが大変な場所もありますが(笑)、購入する物件の環境や浸水リスクを重視したい方で住む場所が決まっていない方は、こうした地形も参考してエリアを考えてみると参考になるかも知れませんね。
今回の物件も南に善福寺川を望む高台の立地でハザードマップ上も問題はなし、やはり周辺を含めて古くからの住宅地特有の落ち着きのある街並でした。
都内は小規模河川は暗渠化されこうした自然の地形が分かりにくくなっているところもあります。
地図だけではなく実際に自分の足で歩かれると気付くことも多いので周辺を含めて歩かれることをお勧めします。
それではまた。
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