菅野です。
こんな暗いニュースが入ってきました。
今年8月の全国の自殺者数は、昨年より246人増えて1849人とのこと。
今年は6月までは昨年を下回る件数で推移していたのですが、7月は昨年の自殺者数より多くなり、8月には大幅に昨年の自殺者数を超えることとなりました。
住宅着工件数も減っています。
統計では持ち家が減って、賃貸が増えている状況が見受けられ、住宅ローンが払えず賃貸に移る様子が目に浮かんできます。
また「リースバック」という手法で住宅ローンの残債がある物件を不動産業者が買い、その不動産業者に家賃を払うという形にして、そこにそのまま住むという方が増えてきているそうです。
これは8月20日のニュースですが、株式会社ハウスドゥが今後、リースバックでの買い入れを進めていくとの記事です。
自粛期間のあった6月までは仕入れが伸びなかったそうですが、7月以降は前期の1.5倍の件数の仕入れを目指すそうです。
これは、高齢者需要に加えてローン返済の厳しい人たちの需要も見込んでいるのは間違いないでしょう。
コロナ不況の影は確実に足元に迫ってきています。
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