【仲介手数料最大無料】の不動産流通システムREDS マンション管理士・宅建士・2級FPの津司徳義(つしのりよし)です。
【マンションは管理を買え!】の言葉通り管理は大切な要因です。
なぜなら
・管理の良いマンションは安心して暮らせます。
・管理の良いマンションは将来の売却時に高く売ることが出来ます。
・管理の良いマンションは賃貸に出す場合高く貸せます。
ですから管理の良し悪しは物件購入時の重要な判断材料です。
※マンションの管理の良し悪しの詳細については専門的かつ経験豊富なREDSエージェントにご相談ください!
そうは言っても管理だけで物件を選ぶ訳ではないので総合的な要因についてのご助言ももちろんさせて頂きます!
本日はネットの情報や、販売図面等から皆様ご自信で管理の良し悪しを見抜くための項目をいくつか紹介させていただきます。
(見極めが大切です。)
・管理費と修繕積立金の比率
1対1の割合に近い物件は良い管理の可能性が高いです。※通常は管理費が高く、修繕積立金が低い設定になっています。
・修繕積立金の総額(すでに積み立てられている額)の記載のある物件
情報サイトや、販売図面に修繕積立金の総額の記載のある物件は管理の良い可能性が高いです。
・築浅物件で修繕積立金の㎡単価が200円程度の物件(マンションの規模により多少変動します)
国土交通省の奨励する「均等積み立て方式」による修繕積立金の徴収がおこなわれているはずです。
・共用部給排水管交換、玄関ドア交換等の記載がある物件(築30年~40年以上の物件の場合)
上記は高額な費用が必要なため管理の良い物件でなければ出来ません。
・築古物件でペット飼育可の物件
管理規約の改定がされている可能性があります。規約の改定は議決権の4分の3の賛成が必要なためマンションの住人の総会参加率が高い事(意見書の提出も可)が判断できます。管理に関心を持つ住人が多い物件は必然的に良い管理になります。
この他にも管理の良し悪しを判断する要因は多岐に渡るのですが
上記を意識するだけでも良いお住まいさがしが可能になると思います。
いかがでしょうか、これらの知識は信頼できる担当を見極めるための良い判断材料にもなるかと思います。
例えば、ご自身の担当者に「管理費に比べて修繕積立金が極端に安いですけど何か問題ありますか?」と聞いてみてください。
一般的には良い事とは言えない事です。納得できる回答を担当者が出来なければ担当者変更が必要かと思います。
REDS営業エリア内のお客様であれば、弊社にお問い合わせをいただく事で問題を解決できるのですが、弊社営業エリア以外のお客様はご自身のお住まい選びの失敗を防ぐ為の指針としてご活用いただけると幸いです。
正しい方法、より良いアプローチで不動産購入を進めることで「より良いお住まい探し」の可能性は必ず高まるはずと私はいつも考えています!
今回のブログが不動産ご購入をお考えのお客様のお役にたてれば幸いでございます。
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