「ホテル」取引が活況の様です。 | 仲介手数料無料のREDS

こんにちは。

巷では、アベノミクスの効果が有ったのか、無かったのか、色々と言われておりますが、少なくとも、現在の都内の不動産市況の感じからは、「効果あり」と思われます。

(相変わらず、高い水準で活発に取引されています)

 

そんな市況の影響が、「ホテル取引」という形でも表れていました。

「東京五輪」の影響もあるとは言え、やはり「アベノミクス」効果は不動産市況にも影響を及ぼしていますね。

( REIT等が中心なら、純粋な「不動産」ではなく、半分は「金融商品」だろうというご意見はありますが・・・)

 

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ジョーンズ ラング ラサール(株)(JLL)のホテルズ&ホスピタリティグループは2015年2月5日、日本におけるホテル資産取引についての独自調査を実施、結果を発表した。

それによると、2014年通年の取引ホテル数は、リーマンショック前のピークを超え、過去最高の101ホテルに。

取引金額では、07年のピークや複数の大型ホテル取引が行なわれた13年を下回ったと推定されるものの、14年は中小規模のホテルが数多く取引され、ホテル資産の流動性が高まっていることがうかがえた。

また、ホテル資産の買い主属性が多様化しており、日系の買い主が全ホテル取引数の約76%を占め、中でもJREITによるホテル買収が目立った。

不動産ファンドによるホテル投資も活発。日系および外資系不動産ファンドが買い主となった取引が、全ホテル取引数の25%を占めた。

今後の見通しについては、「国内外問わず多くの投資家が、日本の観光・ホテル産業全般につき楽観的な見方をしており、東京オリンピック開催の20年に向け、国内レジャー需要は堅調に推移する」としており、建設費の高騰によりホテルの新規開発が増え難い状況を考えると、「15年も既存ホテルの買いニーズは高く、売り手市場が続く」と予測している。

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