旧耐震基準物件について | 仲介手数料無料のREDS

【仲介手数料最大無料】の不動産流通システムREDS マンション管理士・宅建士・2級FPの津司徳義(つしのりよし)です。

 

物件購入時の条件としては、築年数は浅く、駅からは近く、大通りに面してなく、陽当たりは良いなど様々です。

優先順位を上手につけながら購入を進める事になります。※優先順位をつけることも実際難しいですが、様々なご提案をさせていただきます。

 

その中でも重要視するお客様が多い項目として耐震基準があげられます。

 

以下国土交通省が提供しているマンション耐震化マニュアルp14からの抜粋です。

 

(1) 旧耐震基準のマンション
ここでは、旧耐震基準のマンションで、一般的に想定される被害について建物の構造・階層別に整理する。
1)RC造・壁式構造、PC工法(中層)中層の鉄筋コンクリート造(以下、「RC造」)・壁式構造やプレキャストコンクリート工法(以下、「PC工法」)の建物は、壁量が多いため、旧耐震基準のものでも一般に耐震性は高く、わが国において過去の大地震でも大きな被害を受けたものは少ない。

※あくまでも一般論で、個別には耐震診断が必要です。

 

旧耐震物件を除外した物件探しをされている場合でも、視点を変えるともしかしたら掘り出し物の旧耐震物件があるかもしれません。

都内近郊で好立地の物件には旧耐震物件が多いのが実情です。

管理が良ければなおさら素晴らしい資産価値を有している物件である場合も多いですよ。

 

物件探しに行き詰っている場合はできる範囲で妥協する、旧耐震物件もありかもしれません!

 

今回の私からのご提案は「旧耐震基準だからといって一律除外は考え物です!」

 

という事です。

 

正しい方法、より良いアプローチで不動産購入を進めることで「より良いお住まい探し」の可能性は高まるはずと考えています。

 

今回のブログがみなさまのお住まい探しのプラスになれば幸いです。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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