営業を行い各地のご案内の移動の際に感じる季節行事については多々ございます。
先月の土日は、お昼くらいから、色とりどりの浴衣を着た、20代の男女が「花火大会」に向かうために駅で待ち合わせをされている方を多く見かけました。
今月のイベントといえば、農作物の収穫を祝う「秋祭り」です。
ご案内に行く、所々の神社や商店街で秋祭りを行っています。
私の地元の地区のお祭りでは「河童祭り」というお祭りがありました。
時期は7月の半ばくらいと記憶しております。
水害や水災事故を防ぐ意味合いのお祭りで、神社の係りの方から、子供たちが畑からとってきた胡瓜を神殿に奉納し、水難事故等を無いようにお祈りをして、帰り際にキャラメルやチョコレートをいただいて帰えるという一大イベントでした。
今思うと、確かに理にかなっているお祭りでした。
私の地元はいたるところに1級河川があり川の流れは非常に速く、水の流れを今風に通信回線で例えると5G並みに速い河川ばかりです。
河童祭りのお祭りから子供たちに対しての伝播として
「川に近づく→水の流れ早い→河童ちゃん→危ない・怖い→キャラメル→子供の意識付け」
まさに先人の知恵!
最後にですが、あれだけのたくさん胡瓜が最後にどうなるのかが私は子供心に興味がありました。
私ならあの胡瓜の山を一部でも分けてもらえることなら、「母親に頼んで漬物にしてもらい、それをつまみにドリフを見ながら、麦茶を飲みたい」と思ってキャラメルをいただいていました・・・。
なかなか母親の胡瓜の漬物は逸品でした。
今度休みの際に真似て胡瓜の漬物をつけてみたいと思います。
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