皆様こんにちは。REDS不動産流通システムの渡部です。
昨年戸建住宅を購入していただいたお客様から売却の依頼をいただいていた葛飾区奥戸三丁目のマンション【ローレルコートエスタ新小岩 8階部分】。
この度無事に成約になりました。売主様誠におめでとうございます!
少し時間がかかりましましたが最後は納得のできる内容での取引となりました。
【価格変更】を何度か行い、その都度その価格でお客様を募るということを繰り返し、最終的に販売に要した期間は約10カ月でした。
これを「長い」と捉えるかどうか。判断できるのは売主様だけなんですよね。
弊社(というか私)は、販売価格=売出価格には全くこだわりません。
客観的なおよその取引相場価格を提示することはもちろんしますが、その価格はあくまで【目安】です。
不動産には【定価】というものが存在しませんので、相場を意識しつつ、売主様の売りたい価格で依頼を受けるスタンスで動いています。
実は他業者様ですとなかなかできるようでできないんですよねこれが・・・。
【売りたい価格で売りに出すこと】
シンプルですがこれが難しい。
最初は引き受けてくれるかもしれません。
しかしやがて「価格を見直しましょう!」「価格を下げましょう!」となっていくはずです。
不動産の売却は普通は人生で何度もあるものではありませんので、知識に勝る業者主導で進んでいくことが多いのではないでしょうか?
「よく分からないのでお任せする」というのも仕方がないところかもしれませんが、時代は変わりました。
物件の情報がこれだけオープンになり、集客が圧倒的にWEBになりました。
窓口を間違えなければ物件の情報を広く流通させることが可能です。
ところが中には(というか大半?)あえて流通を狭めてより多くの仲介手数料の獲得を狙う業者もいます。
(この不動産流通業界の仕組みと現状が分かるとおのずと売却を依頼すべき業者が見えてくるはずです。)
不動産業者の話など参考程度に受け止めて、ご自身が望む価格で、ご自身が納得できる条件で物件を売りに出すべきです。そうすれば後悔がありません。
こちらの物件はそうしたスタンスで販売活動を行っていた物件で、最終的にとても円満に契約することができました。
皆様も不動産を売却される際はぜひこうした【後悔のない取引】を目指してください。
それではまた。
渡部親三
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