中古の物件を買うとき忘れがちなこと | 仲介手数料無料のREDS

菅野です。

今回は中古物件を購入するとき、忘れがちというか、意外と頭から抜けてしまいがちなことを2つ書きます。

 

1、「居住中」の物件は買ってもすぐ住めない

「居住中」の物件は、売主やその関係者が住んでいる状態で売っている物件です。

そのため、引っ越しに時間を要します。早くて1~2か月、長いと半年以上かかる場合もあります。

また、もちろん使用済みなわけですので、経年劣化や汚損破損、傷ついたり壊れたりしている箇所があります。

これは基本的には賃貸と違い、そのまま「現状渡し」というかたちが中古物件売買の一般的なルールです。

そのために、中古物件はリフォームが必要な場合が多く、リフォームをする場合には、その程度により時間が必要となります。

 

2、「リフォーム」は意外と時間がかかる

かなりきれいな物件で、クリーニング程度なら一般的には(大きさにもよりますが)1~2日で終わります。

しかし、クロスの張替え等簡易なリフォームでも、マンションの場合には管理規約で事前の申請と管理組合(理事会)が必要な場合が多く、場合によっては隣戸の承認が必要な場合もあり手続きで半月以上かかることもしばしばで、意外と時間がかかります。

また、キッチンや浴室等の大がかりなリフォームなら1カ月以上、間取変更を含むリノベーション工事になると3か月前後の期間が必要となります。

買ってすぐに引っ越したい方は、リフォーム・リノベーション済の物件を検討された方が良いでしょう。

Source

コメント

タイトルとURLをコピーしました