いい不動産会社の見分け方10選。信頼できるパートナーを見つけるためのガイド | 仲介手数料無料のREDS

REDSエージェント・宅建士の大柿貴彦です。

良質で信頼できる不動産会社を見つけるにはどうすればいいのでしょうか。不動産取引は信頼できる不動産会社を見つけることが成功の鍵となります。そのための10の方法をお伝えします。

不動産会社

(写真はイメージです)

1.口コミと評判をチェックする

まずは、インターネット上の口コミや評判を確認しましょう。過去にその不動産会社を利用した人々の意見は非常に参考になります。

特に、具体的なエピソードや詳細な評価が書かれている口コミは信頼性が高いです。現代はインターネットでどんなことでも確認できる時代です。有効に使いましょう。

2.営業年数と実績を確認する

営業年数が長く、実績が豊富な不動産会社は信頼性が高いと考えることができます。長年にわたり営業を続けているということは、多くの顧客に支持されている証拠でもあるといえるでしょう。実績が豊富な会社は、さまざまなケースに対応できるノウハウを持っています。

営業年数が長いかどうかは、不動産会社に掲示している「宅建業免許番号」を見れば分かります。免許番号には「国土交通大臣免許(8)○○号」と「東京都知事免許(5)××号」と2種類がありますが、いずれもカッコの中の数字が大きいものほど長くなります。

3.問い合わせへの対応を評価する

問い合わせに対するレスポンスの早さや対応の丁寧さも重要なポイントです。迅速かつ的確な返答をしてくれる不動産会社は、信頼できるパートナーとなるでしょう。

特に、メールや電話での対応や、LINEなどの問い合わせにも迅速に対応してくれるかどうかをチェックしましょう。

4.ヒアリング能力を確認する

よい不動産会社は、顧客の希望やニーズをしっかりとヒアリングし、それに基づいて最適な物件を提案してくれます。希望条件を細かく聞き出し、優先順位を理解してくれる担当者は信頼できるといえるでしょう。

5.物件のデメリットも正直に伝える

物件のデメリットやリスクについても正直に伝えてくれる不動産会社は信頼できるといえます。メリットばかりを強調して早く買わせようとするのではなく、顧客にとって不利な情報も隠さずに提供する不動産会社は、納得のいく取引をサポートしてくれるはずです。

6.内見の対応

内見の際に、複数の物件を見せてくれるかどうかも重要です。いい不動産会社は、顧客の希望に応じて複数の物件を内見させてくれます。また、内見の際に物件の詳細や周辺環境についても丁寧に説明してくれる担当者は信頼できます。

7.契約を急かさない

いい不動産会社は、契約を急かすことなく、顧客が納得するまでじっくりと相談に乗ってくれます。先に述べたように、物件のデメリットも紹介した上で、顧客に考える材料を提供してくれます。

大きな買い物ですから、契約を急かすような態度を取る不動産会社は避けたほうがいいでしょう。

8.透明性のある料金体系

仲介手数料やその他の費用について、明確に説明してくれる不動産会社は信頼できます。料金体系が不透明な場合や、後から追加費用が発生するような不動産会社は避けるべきです。

仲介手数料は「不動産価格の3%プラス6万円プラス消費税」が「法定上限額」と決まっています。このほかに請求されることがあるなら、説明を求めましょう。

9.現地集合での内見

現地集合での内見を提案してくれる不動産会社は信頼性が高い、というのも見逃せない視点です。これは、実際に紹介できる物件を持っている証拠であり、顧客に対して誠実な対応をしていることを示しています。

10.他社の悪口を言わない

他社の悪口を言わず、自社の強みをしっかりと説明してくれる不動産会社は信頼できます。他社を貶めるような発言をする不動産会社は、自社の利益を最優先に考えている可能性が高いといえるからです。

まとめ

以上、一般的に言って、いい不動産会社を見分けるための方法を紹介しました。口コミや評判、営業年数、問い合わせへの対応、ヒアリング能力、デメリットの正直な伝達、内見の対応、契約を急かさない姿勢、透明性のある料金体系、現地集合での内見、他社の悪口を言わないことなど、多くのポイントをチェックする必要があります。

これらのポイントを押さえて、信頼できる不動産会社を見つけ、安心できる不動産取引を進めてください。

 

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