2024年8月度の首都圏マンション戸建て成約実績 | 仲介手数料無料のREDS

本ページをご覧いただき誠にありがとうございます。不動産流通システム、REDSエージェント、宅建士の柳澤翔平です。

2024年9月10日に8月度の成約実績が不動産流通機構より発表されました。

城西地区マンションデータ

上のグラフは城西地区マンションの成約㎡単価と日経平均株価の月足終値を重ねたものです。

首都圏不動産

(写真はイメージです)

8月の株価は3万8,000円台

依然として8月はブラックマンデーと言われるほどの株価暴落を記録しましたが、そこから徐々に戻し3万8,000円台で8月度は終えました。

為替相場は140円台を割ることはありませんでしたが、9月16日には一時140円台を割り込む円高を記録しました。

不動産市況は経済の影響を強く受けますが、経済の遅行線をたどる傾向にあります。今後の経済ニュースにご注目ください。

首都圏マンション戸建て市況

以下、2024年8月のレインズサマリーレポートの中身を抜粋します。

首都圏のマンション成約物件情報まとめ

成約㎡単価0.9%の上昇(昨年同月比)で2020年5月から52カ月連続上昇。成約価格は1.1%下落(2020年5月以来51か月ぶり)となりました。

成約件数は昨年同月比で2.9%の減少で7月に続いて2カ月連続で前年同月比を下回りました。新規登録件数は0.9%の減少(6カ月連続)、在庫件数は1.7%減少(4カ月連続)となりました。

首都圏の中古戸建て成約物件情報まとめ

成約価格は昨年同月比1.6%の上昇(7カ月連続上昇)。成約件数は昨年同月13.6%の上昇(3カ月連続上昇)でした。

マンションの地域別成約件数

東京都区部8月は前年同月比で9.6%の減少。7月に続いて前年同月比を下回りました。多摩は前年同月比で7.7%の増加。8カ月連続上昇です。

神奈川県横浜市・川崎市は前年比で1.8%の増加。神奈川県他は前年同月比で5.7%の減少。5カ月連続下落となりました。

埼玉県は前年同月で同数。千葉県は前年同月比で9.2%増加。10カ月連続上昇となりました。

戸建ての地域別成約件数

東京都区部は昨年同月比で6.6%の増加(8カ月連続上昇)。多摩は5.3%上昇(7月に続いて2カ月連続上昇)です。

神奈川県横浜市・川崎市は8.5%の上昇。神奈川県他は32.6%の大幅上昇(3カ月連続上昇)。

埼玉県は5.0%上昇(3カ月連続上昇)。千葉県は28.2%の大幅上昇(3カ月連続上昇)でした。

中古マンションの地域別成約㎡単価

東京区部8月は前年同月比5.5%の上昇。2020年5月から52カ月連続上昇です。多摩は前年比マイナス0.3%とほぼ横ばいながら2023年6月以来14か月ぶりに下落に転じました。

神奈川県横浜市・川崎市は前年同月比6.5%の上昇で、2023年7月から14カ月連続上昇となりました。神奈川県他は1.5%の下落。11か月ぶりに下落に転じました。

埼玉県は前年同月比で1.4%上昇。7月に続いて前年同月比を上回りました。千葉県は前年同月比マイナス0.7%となり、ほぼ横ばいながら8カ月ぶりに前年同月比を下回りました。

中古戸建ての地域別成約価格

東京都区部は8.2%上昇(8カ月連続上昇)。多摩は5.6%下落(3カ月連続下落)です。

神奈川県横浜市・川崎市は1.4%上昇(3カ月連続上昇)、神奈川県他は25.7%の大幅上昇。

埼玉県は6.2%下落(3カ月連続下落)、千葉県は3.1%下落(4カ月ぶりの下落)でした。

まとめ

以上部分的ではありますが、8月度のまとめとさせていただきます。

やはり東京区部は依然として強い指標だと感じておりますが、成約件数下落が気になるところです。他の地域については戸建て市場が非常に強い指標と見て取れます。

気になる今後の市況についてですが、日銀の利上げ発表から今後住宅ローンに多少の影響は出てくることと思いますが、すでに住宅ローンを組んでいる方は125%ルールがあるため、いきなり返済額が上昇することはありません。今後のライフプランと照らし合わせて住み替えなどを検討していただければと考えます。

これから住宅ローンを組まれる方におきましては、日銀が追加利上げを示唆している状況を鑑みて、余力を残した住宅ローンのご利用をおススメします。

最後に

私自身も住宅ローンを組んでマンションを購入しました。住宅ローンは気が遠くなるほどの支払い回数のため、「ローンが通ったからよし」ではなく、家族構成や想定されるイベント等を考慮しながら検討されたほうがよいと考えています。

わたしが心がけているのは、お客様のご年齢や家族構成(帰省の有無)などさまざまなことを考えて無理のない範囲と理想の住まいのバランスを意識しています。

購入・売却ともに市況の情報や周辺事例を分析してご提案することをお約束いたします。お気軽にご相談ください。

 

いつも多くの方に弊社REDSをご利用いただき誠にありがとうございます。

弊社では引き続き売却物件も募集しています。弊社受任物件には設備保証が付きますので、ぜひREDSエージェント:柳澤翔平へご相談ください。

また、お知り合いの方に不動産の売買をご検討中の方がいらっしゃいましたら、REDS紹介制度をご利用ください。

なお、当社では1億円のご自宅を売却する場合の仲介手数料を上限金額「168.3万円(税込み)」として設定しています。1億5,000万円でも2億円でも仲介手数料は「168.3万円(税込み)」です。

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