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【仲介手数料が最大無料】のREDSの宅建士、伊橋秀鎭(いはしひでやす)です。マイホーム探しのお客様から、マンションと戸建てのどちらを選択したらいいのか、よく相談を受けます。
マンションとは、一般的に複数の住戸が建物内に区分された共同住宅のことです。マンションの語源は、英語の「mansion」であり、これは「邸宅」や「豪邸」を意味しています。しかし、日本では、アパートよりも大型の共同住宅を意味する一般名詞として使われています。
マンションは、主に鉄筋コンクリート造(RC)や鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)などの耐火構造で建てられ、高層階建てのものも多いのが特徴です。また、エレベーターや駐車場、ゴミ置場などの共用施設が整備されているのもマンションの特徴ですね。以下、マンションと戸建てそれぞれの特徴と違いについて解説します。
マンションの特徴とメリット
マンションには、大きく分けて以下の2つの種類があります。
●分譲マンション
●賃貸マンション
分譲マンションは、1住戸ごとに所有権が設定されており、購入者が自由に売却や賃貸することができます。一方、賃貸マンションは、建物全体が所有者である大家さんの所有であり、入居者は大家さんから借りて住んでいます。
1950年代以降、日本の都市部では人口の増加に伴い、住宅需要が高まりました。しかし、戸建てを建てるには土地や資金が必要であり、多くの人にとって現実的ではありませんでした。そこで、マンションが急速に普及し、都市部における住宅事情を改善する役割を果たしました。
また、マンションは、単身者や高齢者、共働き世帯など、多様なライフスタイルに応える住まいとしても人気があります。マンションには、一般的に以下のメリットがあります。
・セキュリティがしっかりしている
・共用施設が充実している
・管理が行き届いている
・初期費用が高額
・固定資産税や管理費などのランニングコストがかかる
・騒音や近隣トラブルのリスクがある
マンションは、セキュリティシステムや防犯カメラなどの設備が整っており、防犯面で安心して暮らすことができます。また、エレベーターや駐車場、ゴミ置場などの共用施設が整っており、利便性が高いです。さらに、管理人が常駐しており、建物の管理や修繕がしっかりと行われています。
マンションを購入するには、初期費用として、購入価格のほか、登記費用や不動産取得税などの費用がかかります。また、マンションは、固定資産税や管理費などのランニングコストがかかります。さらに、マンションは、同じ建物内に複数の住戸があるため、騒音や近隣トラブルのリスクがあります。
戸建ての特徴とメリット
一方、戸建てとは、ひとつの建物にひとつの世帯が住む住宅のことです。一般的には、一軒家、一戸建てとも呼ばれます。
戸建ての語源は、英語の「single-family house」であり、これは「一家族の家」を意味します。日本では、アパートやマンションなどの集合住宅と区別して、独立した住宅を指す言葉として使われています。一戸建ては、主に木造や鉄筋コンクリート造で建てられ、1階から2階、3階建てなど、さまざまな規模があります。また、庭や駐車場などのスペースがとれることも特徴です。
また戸建てには、大きく分けて以下の2つの種類があります。
●分譲戸建て
●注文住宅
分譲戸建ては、すでに建てられた家を購入し、そのまま住むことができます。注文住宅は、自分の好みやニーズに合わせて、イチから建てることができます。
戸建てには、以下のメリットがあります。
・プライバシーが保たれる
・自由にリフォームやDIYができる
・庭や駐車場などのスペースが使える
一戸建ては、プライバシーが保たれるというメリットがあります。マンションでは、壁や床が隣の住戸と共有されているため、騒音や生活音が気になることがあります。しかし、戸建てにはそのような心配がありません。自由にリフォームやDIYができるというメリットもあります。マンションでは、管理規約により、リフォームやDIYの制限がある場合があります。しかし、戸建てであれば、自由に自分好みの住まいにすることができます。
さらに、戸建ては、庭や駐車場などのスペースが使えるというメリットもあります。マンションでは、庭や駐車場は共用施設である場合が多く、利用に制限があります。しかし、戸建てでは自分専用の庭や駐車場を利用でき、より快適に暮らすことができます。
ただ、以下のようなデメリットもあることを忘れてはなりません。
・固定資産税や町内会費などのランニングコストがかかる
・メンテナンスや修繕が必要
・災害のリスクがある
戸建てを購入するには、初期費用として、購入価格のほか、登記費用や不動産取得税などの費用がかかります。また、戸建ては、固定資産税や町内会費などのランニングコストがかかります。さらに自分でメンテナンスや修繕に対応する必要があり、費用もかかります。
住まいの条件は、家族構成やライフスタイルに合わせて、しっかりと検討していくようにしたいですね。予算は、初期費用とランニングコストを検討し、無理のない範囲で決めるようにして、ライフスタイルは、将来の変化も含めて、考えておくといいでしょう。
今後とも【仲介手数料が最大無料】のREDSの伊橋(いはし)を何卒よろしくお願い申し上げます。
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