不動産会社を訪問する前にお客様に準備していただけるとありがたいこと | 仲介手数料無料のREDS

REDSエージェント、宅建士の畑中です。不動産会社を訪問する際、お客様が事前の準備をされていると話がスムーズに進み、取引の進行が迅速になり、ご自身のニーズに合った物件を見つけるチャンスが高まるなど、お客様にとってメリットがあることばかりです。では、どんな準備をしておけばいいのか、簡単に解説します。

不動産会社を訪問

不動産を買ってどうするのかを明確に

まずは、不動産に対する目的と要件を明確にしましょう。住宅を購入するのか、賃貸物件を探すのか、不動産投資を検討しているのか、土地を買って家を建てたいのかなど、どのような目的があるのかを再確認しましょう。必要な部屋の数、設備、立地条件、予算などの要件をリストアップしておくことも重要です。

それでは、準備する内容を深く見ていきましょう。

最も大切なお金のこと

購入予定の物件や賃貸料金を決めるために、ご自身の予算を明確にしておきましょう。いくらが許容できる範囲か明確に線を引き、またいくらであれば検討外なのか、考えをしっかり持っているかいないかで、不動産探しに影響が出ます。

予算の設定がないと、営業マンの都合で話が進み、取引後に後悔しても手遅れになることもあります(REDSではそういうことはありませんが)。だからこそ、予算は明確にしておくことをお勧めします。明確なほど、不動産会社は情報を素早く、適切に提供してくれます。

物件の立地は生活やビジネスに大きな影響

不動産会社に訪れる前に、希望する地域や立地条件を考慮しましょう。学校、仕事場、交通手段など、重要な施設が近くにあるかに加えて、不動産市場の状況を把握するために、インターネットや不動産ポータルサイト、地元の新聞や雑誌から情報を収集し、相場や特定の物件について価格を調査しておきます。これにより、不動産会社はサポートしやすくなりますし、売主様との交渉にも自信を持つことができます。

難しいのが信頼できる不動産会社選び

みなさんもイメージをお持ちのように、不動産会社にはよいところもあれば悪いところもあります。口コミやオンラインの評判を参考に、不動産会社の信頼性、経験、評判を確認し、信頼できるパートナーを選びましょう。気をつけたいのが、ネットに書いてあることは全てではないということ。また、知人や友人から紹介された会社はなにより大切にすべきです。

不動産会社を訪問する前に、質問事項をリストアップしましょう

準備した内容を踏まえ、物件に関する情報、価格交渉、契約条件、手数料など、不明確な点を解明するための質問を用意しておきます。これにより、不動産会社との対話が効果的に進行します。

聞き漏れを防ぎ、取引後の後悔を少しでもなくすために、細かくメモとり、質問表などを用意しておくようにしましょう。

価格交渉や条件交渉するなら事前に戦略を

価格交渉や契約条件の交渉が不可欠な場合、事前に交渉戦略を検討しましょう。予算や要件に合う物件を見つけた場合、どのように交渉するかを考え、自分の立場を強化するための戦略を練ります。

適正価格かどうかの見極めは大変難しいですが、見積もりの表記について事細かく質問をすることで、本当に必要なのか、営業マンの反応でわかる場合があります。また相見積もりを取ればよくわかることがありますので、必ず取りましょう。

最後に

不動産会社を訪問する前には十分な準備が不可欠です。自分の目的、予算、要件を明確にし、信頼性のある不動産会社を選び、質問事項や書類を用意することで、効果的な不動産取引を進めることができます。

皆様の不動産取引を少しでも後悔のない、納得がいくものにしていただければ幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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