駅近の商業地域にあるマンションで暮らすメリットとデメリット | 仲介手数料無料のREDS

こんにちは、REDSエージェント、宅建士の木村康幸です。マンションを探すとき、できるだけ駅に近いエリアを希望される方が多いかもしれません。そうしたエリアは商業地域と呼ばれるのですが、商業地域での生活には、さまざまなメリットとデメリットがあります。それぞれのポイントを詳しく説明します。

駅近の商業地域

駅に近い商業地域で暮らすことのメリット4選

駅に近い商業地域で生活することのメリットを4つ解説します。

交通の利便性

駅に近い商業地域に住むことで、電車やバスなど公共交通機関にアクセスしやすくなり、通勤や外出時の移動が楽になります。また、自家用車を所有していなくても、歩いて行ける範囲に必要な商業施設がそろっています。

買い物や飲食に便利

商業地域は一般に多くの商店やレストランが集まっています。駅に近い商業地域に住むことで、日常の買い物や食事に便利な環境を享受できます。このほか、駅周辺の商業施設には必要なものがそろっており、選択肢も多様なため、生活の利便性は高いといえます。

娯楽施設へのアクセス

商業地域には映画館、カラオケ店、パチンコ店、劇場、コンサートホールなどの娯楽施設が集まっています。駅に近い場所に住むことで、これらの施設へのアクセスが容易で、文化的なイベントやエンターテイメントを楽しむ機会が増えます。

健康と生活の利便性

駅周辺にはフィットネスクラブやスポーツ施設が多く存在します。住んでいる場所に近いところにこれらの施設があると、運動や健康への取り組みが容易になります。また、公園や緑地が駅のそばにあることも多く、散歩やジョギングをする習慣がつけば、健康的な生活スタイルを維持できます。

駅に近い商業地域で暮らすデメリット

一方、駅近の商業地域で生活するにはデメリットもあります。以下4つ解説します。

騒音と混雑

商業地域は一般に人々の集まる場所であり、人の往来や交通量が多いため、騒音と混雑が発生することがあります。特に駅周辺は昼夜を問わず活気に満ちている場合があります。静かな環境を求める人には不向きかもしれません。

高い家賃や物価

駅に近い商業地域は便利な立地条件であるため、住宅や賃料、物価が高い場合があります。需要が高く、競争が激しいためで、経済的な負担が大きくなる可能性があり、予算に合わせた生活費の計画が必要です。

安全面の懸念

商業地域は多くの人々が集まる場所であるため、事故・事件・犯罪などに遭遇するリスクが他の地域に比べて高い場合があります。特に夜間や人混みの中では、それらに巻きこまれないように警戒心を持ち、安全対策に気を配る必要があります。

緑が少ない

商業地域は建物や道路などの人工物が多く、公園や緑地が少ないことがあります。自然に接する機会やきれいな空気を重視する人にとっては不便かもしれません。

進む建物緑化

昨今ビルの屋上に緑を導入する取り組みがなされています。屋上に緑を設けることで、都市部に緑を増やそうというわけです。植物は二酸化炭素を吸収し、酸素を放出するため、屋上の緑化によって日中の空気品質は向上します。また、植物が直射日光を吸収することで、都市の気温上昇を緩和し、ヒートアイランド現象を軽減する効果もあります。

美観と心地よさの向上

屋上に緑を取り入れることで、ビルの外観を美しくすることができます。緑豊かな風景は、目に優しく、心地よさやリラックス感をもたらします。

生態系への貢献

建物緑化は、都市における生態系にも貢献します。昆虫や小動物の生息地として機能し、都市の生物多様性を保護します。また、屋上の緑化によって、都市部での水の浄化や雨水の保持も進み、持続可能な環境への貢献も期待できます。

快適な屋外空間の提供

屋上庭園や緑地は、住民やオフィスワーカーにとっての憩いの場やコミュニティスペースとして活用できます。植物の緑や自然の要素に囲まれた空間では大いにリフレッシュでき、コミュニケーションも進むでしょう。

まとめ

駅に近い商業地域での生活は利便性が高くメリットがありますが、騒音や混雑、高い生活費、安全面の懸念などのデメリットも考慮する必要があります。好みやライフスタイルに合わせて、利点と欠点を総合的に考慮して選択しましょう。

 

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