インテリアコーディネーターの仕事とは?資格勉強真っ最中の私が解説 | 仲介手数料無料のREDS

こんにちは。REDSリフォーム、宅建士の水谷です。今回は、私が資格試験取得に向けて勉強している「インテリアコーディネーター」について、紹介したいと思います。

インテリアコーディネーター

インテリアコーディネーターとは

インテリアコーディネーターとは、お客様の要望やライフスタイルに合わせて、住宅や店舗、オフィスなどの空間における内装(インテリア)の計画や提案を行う専門家のことです。仕事内容は、依頼主の要望を踏まえて、壁紙や家具、照明、小物などを組み合わせて快適な空間を提案し、発注・納品することが中心です。

インテリアコーディネーターの仕事は、以下のような流れで行われます。

●顧客の要望をヒアリングする

●要望に沿ったインテリアを提案する

●契約をして商品を発注する

●インテリア工事完了で契約完了する

インテリアコーディネーターになるには

インテリアコーディネーターになるためには、インテリアコーディネーター資格試験に合格することが必要です。

資格試験は年に1回、一次試験と二次試験の2段階で行われます。一次試験はインテリアに関する知識を問うもので、9項目からなるCBT(Computer Based Testing)方式の試験です。二次試験は、インテリアデザインの実技を問うもので、平面図やパース図などの作図能力や発想力が求められます。

私は今年の9月から10月にかけて行われる一次試験を受ける予定です。そのため、現在は一次試験の対策に力を入れています。具体的には、以下のような方法で勉強しています。

●日建学院のインテリアコーディネーター資格試験WEB講座を受講
●過去問題集や模擬試験を解く
●インテリア雑誌や書籍を読んで最新のトレンドや事例を知る
●実際にインテリアショップや美術館、展示場などを訪れて感性を磨く

デザイナーズチェアを見学に美術館に

特に家具について勉強する中で、デザイナーズチェアを実際に見てみたいと思い、先日、千葉県佐倉市立美術館へ行き、名作の椅子を体感してきました。

ヘリット・トーマス・リートフェルト
▲オランダのデザイナーで建築家のヘリット・トーマス・リートフェルトが手掛けた『レッド・アンド・ブルー』や『ジグザグチェア』

アルネ・ヤコブセン
▲デンマークの有名な建築家でありデザイナーでもあるアルネ・ヤコブセンの『エッグ・チェア』

ル・コルビジェ
▲スイスで生まれフランスで活躍した建築家ル・コルビジェの『LC2』『スリングチェア』

ハリー・ベルトイヤー
▲イタリア出身のデザイナー・彫刻家ハリー・ベルトイヤーの『ダイヤモンドチェア』

どれも実際に見てデザインのすばらしさに感動しました。

特に座りやすかったのはアルネ・ヤコブセンの『エッグ・チェア』。エッグ・チェアは、1958年にデザインした椅子で、卵のような形をしたシェルに座面と背もたれが一体化した特徴的なフォルムを持ち、回転式のスターベースに支えられています。ヤコブセンが設計したコペンハーゲンのラディソン・ブルー・ロイヤル・ホテルのロビー用に作られたもので、その後、世界中で人気を博しました。

少し話がそれてしまいましたが、これらの勉強方法は、私自身がインテリアに興味があることもあり、楽しく学べると感じています。特に、実際に空間を見たり触ったりすることで、インテリアの素材や色彩などの理解が深まります。

1次試験はPCで受験

パソコン

2023年度より、インテリアコーディネーター資格試験の一次試験を、「CBT(Computer Based Testing)方式」での実施に移行することになっています(CBT方式とは、パソコンを使って試験を受ける方法です)。

CBT方式の試験に慣れるために、パソコンで問題を解く練習も欠かせません。アプリなども活用しています。CBT方式の一次試験は、9月中旬から10月中旬の約1か月間、その期間中に1回受験が可能となります。

CBT方式への移行に伴い、一次試験の試験時間を従来の160分から120分に短縮し、時間短縮に合わせて出題数も従来の50問から36問に削減となりました。問題が削減になったことでより1問の重みが増したので、さらに気を引きしめて試験に臨まなくてはと思います。

一次試験の内容は、インテリアに関する知識を問うもので、以下の9項目から構成されています。

・インテリアコーディネーターの誕生とその背景
・インテリアコーディネーターの仕事
・インテリア歴史
・インテリアコーディネーションの計画
・インテリアエレメント・関連エレメント
・インテリアの構造・構法と仕上げ
・環境と設備
・インテリアコーディネーションの表現
・インテリア関連の法規、規格、制度

まとめ

以上が、私がインテリアコーディネーター資格試験取得に向けて勉強している内容についての紹介でした。もし同じような目標を持っている方がいらっしゃったら、ぜひ一緒に頑張りましょう!

インテリアコーディネーター資格試験は難しいと言われていますが、インテリアに関する知識や技術を身につけることで、自分の可能性を広げることができます。私は、インテリアコーディネーターとして仕事ができることを目標に、これからも勉強を続けていきます。

 

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