手付金と頭金の違いについて | 仲介手数料無料のREDS

皆様こんにちは。

 

不動産の取引において、よく「手付金」や「頭金」といった言葉を耳にされることがあるかと思います。

初めてお探しの方にはその違いがよく分からない場合も多いので、本日は「手付金」と「頭金」の違いについて簡単に説明させていただきます。

 

「手付金」

売買のご契約時に売主様にお渡しをするお金となり、売買残金の一部に充当されます。

一般的には売買価格の5%程度の金額に設定されることも多いのですが、ご相談ができる場合もあります。

売主様への「キャンセル料」の意味合いを持つお金です。

 

「頭金」

諸費用を除く、ローンを組まずに現金でお支払いする部分となります。

頭金を0円でローンを組むことをフルローンと言いますが、最近は大半の方がフルローンで住宅を購入されます。

 

概ねは以上となります。

 

また、「フルローンにする予定なのですが、手付金とは別に諸費用分を用意する必要はあるのですか?」

このような内容のご質問をよくお客様からいただく事もあるのですが、フルローンの場合は不要ですのでご安心ください。

 

下記に簡単なお金の流れを記載いたしましたので、ご参考いただけると幸いです。

 

例)物件価格4000万円 諸費用200万円 融資額4000万円 自己資金200万円とした取引の場合

①ご契約時に手付金200万円を売主様へお渡しする(この時点でいきなり自己資金0円になります)

②手付金は売買価格の一部に充当されるため、残金が3800万円に減る。

③引渡時に金融機関から4000万円が支払われ、残金(3800万円)をお支払いする。(自己資金が200万円に戻ります)

④残りの200万円で諸費用のお支払いする。

 

以上のようになるのですが、参考になりましたでしょうか?

 

もし説明が分かりにくい場合には、お気軽にお問合せいただければ幸いです。

どのお客様にもご理解をいただけるまで、何度でもご説明させていただきます。

 

今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

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