こんにちは。
不動産売買の仲介手数料が【無料・割引】の【REDS】の小野田(おのだ)です。
2023年2月からNHKの「首都圏ナビ」で始まった「不動産のリアル」というコーナーをご存知でしょうか。
「全国から「ヒト・モノ・カネ」が集まってくる東京で、その映し鏡となる不動産の現場を見つめていく」という企画とのこです。
第1回は「東京23区マンション高騰 サラリーマンが「億ション」ペアローン活用」という内容で、価格が高騰する都心で「億ション」を購入した会社員のご夫婦の考え方などが紹介されています。
第2回は、価格が高騰する首都圏の不動産を購入時する際に、「ペアローン」の利用が増えていること、そのメリットとデメリットなどについて紹介されています。
第3回は、元オリンピック選手村跡地に建設された「晴海フラッグ」の終販売期(第7期)の平均倍率が「71.1倍」、最も人気が高い部屋に至っては、倍率は「266倍」という驚異的な高倍率であったこと、また高倍率となった選手村跡地という事業の特殊性、投資・転売目的で複数の住戸を購入する投資家の存在などについて紹介されています。
第4回は、投資・転売目的での購入を防ぐ手立て(買戻し特約)を東京都が取らなかった事やその背景などが紹介されています。
第5回は、いま、東京23区の新築マンションが高騰し続け、その流れが中古マンションにも及んでいること、価格が高騰していることから築年の経過した中古マンションを購入対象として選択する方も増えていること、中古マンションを選ぶ際の注意点などが紹介されています。
(下記のリンクからご覧になれます)。
NHK「不動産のリアル」
第1回:東京23区マンション高騰 サラリーマンが「億ション」ペアローン活用
第2階:ペアローン メリットと3つのリスクとは?専門家に聞く 不動産高騰で…
第3回: 選手村マンション「HARUMI FLAG」最高倍率は266倍 人気の訳は?
第4回:異例の高倍率 晴海フラッグ~「転売目的」の購入は防げないのか?東京都に聞いた。
第5階:東京23区は中古マンションも高い… 平均7000万円の衝撃
今回の記事の中でホームインスペクターの方が中古マンションを購入する際の注意点としてあげていた、下記の点は私がお客様と物件のご内見を行う際にも、注意してみている箇所になります。
・「築年数がたった中古マンションは、一見きれいな見た目であっても注意してください」
専有部分ではリフォームやリノベーションされて一見するときれいな見た目でも、給水管や配水管などの肝心の設備は昔のまま替えられていないケースもあるそうです。人間で例えると、「見た目は化粧をしていてきれいでも内蔵や血管がぼろぼろになっている状態」だということで、事前にリフォームやリノベーションでどの部分を修理したのか、内容を確認しておくべきだと指摘しています。
・「マンションの管理組合がしっかりと機能していることを確認するべき」
「管理組合は1つの村のようなもので、しっかりと自治が行われているかは慎重に見極めた方がいいと思います。現在のマンションは管理体制の良し悪しが価格に反映されていないケースがほとんどで、管理がいいマンションも悪いマンションも一緒に価格が上がっている状況です。周辺のマンションに比べて修繕積立金や管理費が安い場合は注意が必要です」
本当にその通りで、マンションは、個人で自由に修繕や改修を行えるのは「専有部分」(お部屋の壁の内側の空間)だけなので、それ以外の「共用部分」についてはマンションの所有者全員の合意で維持管理を行って行くことになります。
「共用部分」が適切に維持管理されているか、将来的にも維持管理が適切に行えるように計画されているかは、将来的な物件の資産価値、安全性等に直結する部分となります。
「マンションは管理を買え」と言われるのはこの為です。
ところで、「不動産のリアル」という同じ名前の企画は、【REDS】にもあります!
【REDS】の「不動産のリアル」は、2016年から続けている企画で、不動産に関する諸々の幅広い話題についてのコラムになります。
REDSのエージェントの実体験に基づいたリアルな不動産取引の裏話や、不動産市場の動向等のREDSのエージェントのブログや「正直不動産」、「家売るオンナ」などのドラマの話題等、少々固い話から柔らかい話題まで、数多くのコラムを掲載しています。
不動産の売買をお考えの方はもちろん、そうでない方も楽しめるコラムが多数掲載されていますので、ご興味ある方は、REDSのホームページ、または下記のリンクから、一度ご覧になって見て下さい。
REDSホームページ 「不動産のリアル」
では、また。
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