REDS【株式会社 不動産流通システム】住宅ローンアドバイザーの金谷(カネヤ)です。
前回は、夫婦共同名義で住宅ローンの借入れをする場合の方法・種類についてお話させていただきましたが、今回はどのような場合に適しているかをご説明させていただきます。
借入れ方法については3つの方法がある事をお伝えさせていただきましたが、それぞれのメリット、デメリットについてご説明させていただきます。
【団体信用生命保険について】
- ペアローン・・・ローンが2本立てになるため、それぞれのローンの主債務者が死亡または高度障害となった場合にその主債務者のローンのみ返済が免除されます。
- 連帯保証(収入合算)・・・主債務者が死亡または高度障害となった場合にその主債務者のローンのみ返済が免除されます。
- 連帯債務(収入合算)・・・主債務者が死亡または高度障害となった場合にその主債務者のローンのみ返済が免除されます。夫婦連生団信がある場合には、どちらか一方が死亡または高度障害となった場合にそれぞれの持ち分にかかわらず、残りの住宅ローンが全額返済されます。
【住宅ローン控除について・購入不動産が適用条件を満たしている場合】
- ペアローン・・・ローンが2本立てのため、それぞれのローンについて適用されます。
- 連帯保証(収入合算)・・・主債務者しか適用されません。
- 連帯債務(収入合算)・・・主債務者、連帯債務者ともに適用可能となります。
夫婦でのそれぞれの収入金額、扶養の形態、将来の勤務計画等で、どの種類のローンを選択したら良いのか検討しなければなりません。
女性の方の場合は、住宅ローン借入れ中にご出産の場合、その前後で金利を優遇割引きしていただける金融機関もございます。
住宅ローンは期間のお支払となりますので、ご夫婦お二人で借入れをされる場合は、将来のご計画をしっかり検討して金融機関や借入れ形態を選択する必要がございます。
不動産の購入に伴い住宅ローンについてご相談がございましたら、REDS【株式会社 不動産流通システム】の 金谷(カネヤ)までお気軽にご相談ください。
お問い合わせをお待ち申し上げております。
REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷 昭夫
TEL;070-1475-4208
E-mail;a.kaneya@red-sys.jp
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