皆様こんにちは。
首都圏の一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)で不動産仲介手数料「無料」「割引」で注目されております、不動産流通システム【REDS】のエージェント、宅建士の堀 茂勝(ほり しげかつ)です。
公益社団法人東日本流通機構(通称東日本レインズ)の首都圏での2023年1月のレポートが発表になりました。
中古マンションは、成約件数は-6.5%、㎡単価は+6.4%(前年比)
東日本レインズ2023年1月レポート(中古マンション)
このレポートによりますと、「成約件数は・・・6か月連続で前年同月を下回った。成約㎡単価は・・・上昇し、33ヶ月連続」
つまり、約3年もの間も物件の価格は上昇しているのですが、ここ半年は成約が縮小している・・・ということ。
これは、わたくしが実際に販売の現場に携わっていまして、非常に実感に近いものがあります。
中古戸建も、成約件数は-5.1%、㎡単価は+9.4%(前年比)価格は約1割UPに迫ってます!
東日本レインズ2023年1月レポート(中古戸建)
中古戸建に関しても。「成約件数は・・・13か月連続で前年同月を下回った。成約㎡単価は・・・上昇し、27ヶ月連続」
こちらは、物件の価格は3年近く上昇、この1年では約1割上昇していて、ここ約1年もの間、成約が縮小している・・・ということ。
このまま価格が上がっていっても、成約が減っていけば・・・。いつかは価格が破綻して急降下するタイミングが・・・?
不動産バブル崩壊の再来?
ちょうど先週の「週間ダイヤモンド」でも特集がおこなわれていました。
成約件数の下落は深刻で、じつは東京23区中古マンションでは、じつに45%の物件が5%以上の値下げを行っているとの情報です。
「いつ買うの」「いつ売るの」。ある意味、この状態である事を知っていれば、今がチャンスかも。
不動産を買いたい人も、売りたい人も、ちょっと気になる昨今の推移ですね。
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