令和5年1月の首都圏・不動産売買の状況 | 仲介手数料無料のREDS

REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。

 

令和5年1月の首都圏・不動産売買の状況をお知らせさせていただきます。

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2023年度1月版)によると、首都圏(1都3県)の前年の同月比はこのような状況となりました。

 

◎中古マンション成約件数

年が明け、1月度は、全ての地域で成約件数マイナスとなりました。

千葉県、埼玉県では下落幅がさらに拡大しております。

先月上昇に転じた東京都区部も再び減少となりました。

その反面、1月度の首都圏での新規登録物件数は昨年対比31.7%も増加となりました。

成約件数の減少が続き、新規登録物件が大幅に増加いたしましたので、市場に出ている物件の在庫件数も更に増加しております。

いよいよ価格にも影響が出始めるかもしれません。

 

◎中古マンション成約単価

1月度は、東京都多摩地域を除いて全ての地域で価格の上昇となりました。

多摩地域は、約2年ぶりの価格の下落となりました。

先月と同様に、上昇している地域でも上昇幅はそれほど大きくは有りません。

値段が上がり続けた不動産価格も、いよいよ歯止めがかかる時期となるかもしれません。

 

◎中古戸建成約件数

1月の中古戸建の成約件数は、地域によって大幅に異なった動きをしております。

先月に続き横浜・川崎市エリアの下落幅が大きくなっております。

千葉県は先月に続き成約件数が増加しております。

一戸建ては、そのエリアごとの在庫も安定せずに、エリアによって動きが異なることも考えられます。

 

◎中古戸建成約単価

成約件数はエリアごとに推移は異なっておりましたが、成約価格につきましては全てのエリアで上昇となっております。

マンション同様に、価格の上昇傾向は続いておりますが、上昇幅が少なくなっている地域もございますので、来月以降は下落に転じるエリアが出るかもしれません。

今まで同じように推移してきた不動産市場も、今年は変化が起こり始めております。

特に売却をご検討されている方は、時間の経過とともに市場の変化を想定する必要も有りますので、なるべく早期に動かれることをお勧めいたします。

売却査定も無料で行わせていただきますので、お気軽に、REDS【株式会社 不動産流通システム】金谷(カネヤ)までお問い合わせください。

E-mail:a.kaneya@red-sys.jp

TEL:070-1475-4208

 

 

 

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