オリコン2022年住宅ローン顧客満足度ランキングが発表! | 仲介手数料無料のREDS

皆様こんにちは。
REDS不動産流通システムの渡部です。

 

様々な商品・業界の顧客満足度を調査し公表している【オリコン・顧客満足度ランキング】

昨年(2022年)の住宅ローンの顧客満足度ランキングが発表されています。

 

一昨年(2021年)の結果は当ブログでもご紹介しましたが、

 

オリコン2021年住宅ローン顧客満足度ランキングが発表!

1位 ソニー銀行 2位 auじぶん銀行 という結果でした。

 

2022年の結果は、どうなったでしょうか?

満足度の総合ランキング(2022年)は以下のようになっております。

 

1位 auじぶん銀行

2位 ソニー銀行

※3位以下や詳細は下記サイトで直接ご確認をお願いします。

【2024年】おすすめ住宅ローンランキング|123社を比較| オリコン顧客満足度調査
住宅ローンの利用者満足度ランキングを発表。ネット銀行・対面銀行・モーゲージバンク123社の利用者13,303名に調査。審査・金利・団信などの項目で比較し、総合満足度が高いおすすめの44社の評判・口コミを紹介します。住宅ローンの比較・検討にお...

 

1位と2位の順位が入れ替わっただけで他は一昨年と同じ順位になったようです。

ソニー銀行は調査開始以来11年連続1位だったようですから、ついに首位から「陥落」ということになるでしょうか。
auじぶん銀行は初の1位ということで誠におめでとうございます!
例年通り5位以内はすべていわゆるネット銀行になりました。

 

このランキングを見て我々不動産業界にいる人間として思うことは、このアンケート結果は「【高属性の方】への、【実際に融資がOKになった方】へのアンケート結果」なのだろうな、ということでしょうか。。

 

auじぶん銀行は変動金利の低さが魅力で、お客様から利用の希望を伝えられることは結構あります。

ただ体感ですが、【お客様が希望して、もっとも審査が通りにくい銀行】がauじぶん銀行ではないかと思います。

現時点(2023年2月時点)ではもっとも審査が厳しい銀行ではないかと考えています。

 

事前審査(売買契約前に、希望の額の融資について審査をするもの)の精度の低さも難点で、仲介の現場では決して利用しやすいと銀行とはいえません。
ネット銀行は過去はどの銀行も似たり寄ったりでしたが、他の銀行は「使い勝手」はかなり改善されてきています。
ただ審査が通りにくいだけではなく、その結果がすぐに分からないところが難点です。

WEB審査でしっかり否決になる方を弾いてくれればよいのですが、ひとまず仮承認とし、売買契約後の本審査で実質的に審査がスタートします。
このため売買契約後に本審査が否決になることが多いです。

auじぶん銀行にしか申し込んでいない場合はローン解約となってしまいます。

これでは本命の融資先として絞って検討することは「怖い」と言わざるを得ません。

他行で保険を確保しつつチャレンジするような利用の仕方が一般的です。

当然、売主様側としてもこのような精度の低い事前審査をベースに交渉を進めることは難しいので、他の「普通の」事前審査の承認を取得しているお客様が優先され、物件を押さえられず逃してしまう、といったことが生じてしまいます。

 

auじぶん銀行の「審査の考え方」は多くの否決・承認・不承認を経験してある程度承知しています。

 

こちらで内容に触れることはできませんが、

【他の銀行とは顕著に異なる、独特の、極めて厳しい審査基準】

が特徴です。

(例えば収入の多い方で他の銀行ではすべて最優遇金利で承認される方でも、条件によっては問答無用で否決されてしまいます。)

 

お客様個人で申し込んでいただいてこれだけ否決・不承認が多い銀行は他にありません。
そのためこのアンケート調査は【実際に融資がOKになった方】の調査のはずで、多くの【否決された方の意見】は含まれていないのではないかと感じた次第です。
多くの審査が通らなかったお客様から「満足」とは全く逆の厳しい意見を耳にしておりますので。。

 

それでもランキングの通り、実際に融資を受けられた方の満足度は高いと思いますので(万人にではないですが、審査基準に合う方には)おすすめしたい銀行です。

チャレンジしてみたい方はお気軽に渡部までご相談ください。

弊社経由での審査申込も可能です。

 

よろしくお願いいたします。

 

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