【仲介手数料最大無料】不動産流通システムREDS宅建士/CFP/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/公認不動産コンサルティングマスターの堤 延歳(つつみ のぶとし)です。社会人スタートは教育業界で約10年。その後、不動産業界での門を叩いてからは今年で20年目となりました。
明日は大晦日です。1年間、本当にあっという間に過ぎた気がいたします。
今年も色々なことがありました。世界情勢ではロシアによるウクライナ侵攻が2月24日に始まり、終結することなくまだ続いております。また、この1年の住宅トレンドを振り返りますと、3年前の新型コロナウイルス拡大に伴い、私たちの生活は大きく一変し、それに伴い住生活の考え方も様変わりし、リモートワークに配慮した間取りが人気になるなど、ライフスタイルが激変した年になったような気がいたします。
個人的な出来事としましては、NHKドラマ【正直不動産】全10話の現場監修の責任者として約半年間に渡り、ドラマ撮影に参加させて頂いたこと。それが一番大きな出来事であることは言うまでもありません。
このドラマ監修がスタートしたのが昨年の11月11日。監修初日から4時間ぶっ通しの打ち合わせ。現場監修としてスタジオに入ったのが昨年のクリスマスイブ。日本で唯一の公共放送であるNHKでのドラマ撮影。1流のキャスト・1流の脚本家・1流の演出家に囲まれ、普通では考えられない環境でドラマ撮影の監修業務に携われたことは、大変光栄であり、かつ貴重な経験をさせていただくことができました。ただ絶対に失敗は許されないというプレッシャーが常にありましたので、無事、全10話の放送が終わり、なんとか最後までやり切った!という思いが正直な感想です。
初回放送直後からも視聴者からの反響が非常に大きく、それだけたくさんの視聴者に愛されたドラマであったことは間違いないと思います。「ぜひ続編をやってほしい」「専門用語が分かりやすい」「不動産の勉強になった」とのご意見が多かったと聞いております。NHKドラマ【正直不動産】は「人は変われる。成長できる。」ということを真正面から描いているドラマでした。そして約半年間に渡った現場監修も無事に終えることができました。このドラマ制作に携わったすべての関係者に重ねて御礼申し上げます。
話は変わりますが毎年、私の大晦日の過ごし方は、お正月の準備をしたあと、まず年越しそばを食べます。そして夜8時くらいに外出して渋谷まで出かけます。渋谷にあるオーチャードホールで行う東急ジルベスターコンサートにて、年越しカウントダウンをするためです。大晦日恒例のカウントダウンコンサート。第1部と第2部の2部構成で第2部はテレビ東京系列・BSテレ東にて生中継され、年越しの「名物番組」としてもおなじみです。
東急ジルベスターコンサートも今年で28回目となりますが、1995年に行われた記念すべき第1回目をたまたま見る機会があり、それ以降完全にハマってしまいました。今まで20回ほど参加しておりますが最近はチケットがなかなか取れない人気イベントになりました。今年の司会は【正直不動産】のドラマでもお世話になりました高橋克典さん。注目のカウントダウン曲はドヴォルザーク作曲、交響曲第9番〈新世界より〉第4楽章です。
今年も1年間、ありがとうございました。
来年は1月5日(木)より業務を開始いたします。
みなさま、よいお年をお迎えください。
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