こんにちは。
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近代建築の紹介、その13です。
先日の旧開智小学校と同じ敷地内、と言って良い場所に旧司祭館があります。
旧司祭館は1889年にフランス人のオーギュスタン・クレマン神父により、松本城北近くに建てられた洋館で、松本カトリック教会の宣教師たちの住居として長く利用されたようです。
1990年に現在地に移築保存され、長野県内で現存する最古の司祭館とのこと。
アーリー・アメリカン様式で、1・2階ともにあるベランダが素敵でした。
アーリー・アメリカン様式、と言われると、入口横のベランダにブランコが設置してある家ね、と思ってしまいます。トム・ソーヤやハックルベリー・フィンのイメージ。あと、ノーマン・ロックウェルの絵のイメージ…(かなり勝手なイメージです)
豪華なところだと『風と共に去りぬ』の第一部のパーティで出てきたスカーレット・オハラの家とか、最近だとソフィア・コッポラ監督の『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』とか…あれは、コロニアル様式?ですかね?
…でも、『風と共に去りぬ』は米国で黒人奴隷を肯定しているということで上映を中止していたりするなぁ…
…でもなぜフランス人神父なのにアーリー・アメリカン様式?
…と、色々と思考が飛び始めたので、この辺で止めておきます。
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