皆様こんにちは。
首都圏の一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)で不動産仲介手数料「無料」「割引」で注目されております、不動産流通システム【REDS】のエージェント、宅建士の堀 茂勝(ほり しげかつ)です。
本日12/12に、「REINS(レインズ)」を運営している通称:東日本レインズ(公益財団法人東日本不動産流通機構)から11月の市況レポートの発表がありました。その『月例速報 Market Watch サマリーレポート <2022 年11 月度>』の内容を、ご紹介させて頂きます。
● 中古マンションの首都圏(1都3県)の11月成約物件の情報
・中古マンションの成約件数は、前年同月比で、10~30%もダウン。売れ行きに急ブレーキがかかっています。
・中古マンションの成約㎡単価は、東京区部と神奈川は14%前後の急上昇!。売価が大きく跳ね上がっています。
● 中古戸建の首都圏(1都3県)の11月成約物件の情報
・中古戸建の成約件数も、前年同月比で、やはり10~30%ダウン。こちらも売れ行きに急ブレーキがかかっています。
・中古戸建の成約㎡単価は、特に横浜・川崎市では15%超の急上昇!。その他のエリアも全体的に売価が上がっています。
1月→4月、春のお引っ越しシーズンに向けて・・・
実際に販売している「わたくし」の印象としては、成約はこのレポートほどの低調な印象はありませんが、販売価格はかなり上がってきている実感があります。
年明けから徐々に「春のお引っ越しシーズン」に向かって、不動産が多少動く時期に入っていきます。
ご売却をお考えの方、売却時間に多少余裕があれば、若干「強気(つよき)」でスタートもいいのではないでしょうか。
また、ご購入をお考えの方、売買されている件数が比較的少ないという事は、売主さんも「価格交渉」に応じてくれる可能性の材料になり得ますね。
このようなデータを、上手に使ってみてはいかがでしょうか。
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