こんにちは。
仲介手数料が必ず割引、最大無料の【不動産流通システム】REDSの戸村です。
近代建築の紹介、その11です。
2022年1月、本当に久しぶりに飛行機に乗って道後温泉と松山市へ向かいました。
一泊二日の弾丸旅行です。
松山は初めて伺ったのですが、都会ですね!
街並みも綺麗ですし、面白いお店も多く文化的にも充実している感じで、同じ?港町のせいか少し横浜に似ているな、と思いました。
そして、見てください。
ザ・城(THE 城)
って感じですね!映えますね!笑
こちらは「萬翠荘」。
国指定の重要文化財で、大正11年(1922年)旧松山藩主の子孫にあたる久松 定謨(ひさまつ さだこと)伯爵が、別邸として建設したものです。設計者は木子 七郎(きごしちろう)氏。
皇族方がご来県の際は、必ず立ち寄られたところだそうで、裕仁親王(後の昭和天皇)の松山訪問に合わせ、完成を急がせたとも伝えられているそうです。また、実際に市民への挨拶に使用されたバルコニーはとても広く、床のタイルや手すりがとても素敵だし見晴らしも良さそう(当時は建造物も少なく本当に松山市が一望できたとか)で「うわーここから外を眺めてみたい」と思ったのですが、劣化のため、残念ながらバルコニーに出ることは出来ませんでした。
現地にはボランティアの方がいらっしゃって、予約なしで色々なご説明いただくことができました(2022年1月の状況です)。
中は一般の方の展示会などにも活用できるようで日常になじんでいる感じが良かったです。
フランス風洋館ですが、内部は少しイギリスのマナー・ハウス(貴族の館)っぽい印象も…主に1階と階段廻り。ステンドグラスも色々あり、お部屋のテーマに沿っています。
2階は室内も含めてフランス風、と感じました(乏しい知識)。
山の中腹に建っています。
歩いていく途中に坂の上の雲ミュージアム、漱石珈琲店愛松亭(漱石が下宿した小料理屋の跡地)などがあり、道中も楽しめます。
歴史好き・ドラマ好きにもお勧めの建物です。
しかし松山、街も建物もご飯もお酒もスイーツも人も良かったなぁ。
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