皆様こんにちは。
REDS不動産流通システムの渡部です。
2022年12月度の住宅金融支援機構の【フラット35】の金利が発表されました。
月初の金利発表のタイミングで当ブログで新しい金利をご紹介しております。
12月度は利用の多い「借入期間21年以上35年以下、融資率9割以下、団信付帯」の場合、最低金利は【1.65%】となりました。
先月との比較ですと1.54%→1.65%で0.11%上がりました。
10月から+0.06%、+0.11%とかなりの幅で上昇しています。
1.65%は今年の最高の金利水準です。
今年は1月に1.30%でスタートし、連続上昇から一瞬下がった時期もありましたが、最後は再び上昇して今年の最高を更新して終わることになります。
固定金利は借入期間中金利が変動しない商品ですが、毎月頻繁に適用金利が変更になるという特徴があります。
変動金利の方は某地方銀行がこれまでで最大の優遇金利をスタートするなど、実質金利は下がっている印象があります。固定と変動の差が拡大していくと変動を選択するお客様がさらに増えていくでしょうか。
来年度も金利動向には注目していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
渡部
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