こんにちは。
仲介手数料が必ず割引、最大無料の【不動産流通システム】REDSの戸村です。
近代建築の紹介、その10です。
先週のご紹介が日光の英国大使館だった流れでイタリア大使館別荘祈念公園です。
ここは見どころがいっぱいでキュンキュンします笑。
イタリア大使館別荘祈念公園は本邸と副邸があります。
どちらもフランク・ロイド・ライトのもとで学び、帝国ホテル建設の際に来日、その後日本に留まり、モダニズム建築の作品を多く残したアントニン・レーモンドの設計です。
杉皮張りで仕上げられた内外装が大きな特徴で、壁や欄間などもただ見ているだけで楽しい!杉の皮がそれだけで表情を見せるので、並んで貼られているのも味があるのに、それが市松模様のように組み合わされている欄間や外観などは「これは今までに見たことがないものだな」と見入ってしまいました。
インテリアも素敵です。
本邸は中禅寺湖に面し、英国大使館邸がそうであったように、湖の景色を楽しめるように作られています。こちらは湖の中にまで張り出した桟橋のような通路などもあり、より湖を楽しめるようになっているので、夏の避暑地、といった風情です。
そんな本邸はもちろんですが、私は森の中の景観を生かした副邸の窓から森の中を映した景色を見て、溶けそうになりました…(実物はもっと綺麗なんです。こちらにあげる写真がボケてます…)
いえ、水のある景色とか大好きなんですけど。
でも、副邸の窓のこれは、一幅の絵のようです。
暖炉に火が入って木の爆ぜる音とか聞きながら温かい飲み物を傍らにおいて読書や編み物とかしてそうじゃないですか?(妄想爆走中)
コメント