狭小住宅 | 仲介手数料無料のREDS

狭小住宅は都市部で建築されることが多く、隣家との距離が近いことで音や視線が気になることもあります。
たとえば、寝室で就寝中に隣家のトイレの音がしたり、リビングでくつろいでいるときに道路を挟んで反対側のアパートのベランダが気になったり、という風に。寝室や子供部屋など、音の響きが気になってしまう部屋は2階以上に配置することで低音が響くことを防げるでしょう。

視線については、建築予定地に立ってみて周囲に視線が気になる可能性のある窓や通路がないか確認しましょう。

狭小住宅の場合、敷地を有効活用するために3階・4階建てにすることもあるでしょう。この場合上下方向の移動がストレスになるかもしれません。毎日の買い物や洗濯物を持って階段を上り下りするのは重労働です。

洗濯など、水を含んで重くなる家事を行う部屋は1階に集中させることで、上下動の辛さを解消します。洗濯物はユニットバスに乾燥機能を付加するか除湿機を利用して乾燥させることを前提にした部屋づくりを行うと家事が楽になるでしょう。

狭小住宅は床面積が少ないので収納が少ないことが後悔につながります。収納が不足すると生活空間にも物があふれ、日常生活でもストレスを感じてしまいます。

床面積が限られている中で収納を増やすためには空間の有効利用が求められます。具体的には、小屋裏空間を利用したり、階段下の空間を利用したりすることです。こういった空間を活用すれば、敷地を広げることなく収納を増やせます。空間の作り方によっては、子供部屋や書斎として利用することもできます。

狭い土地に建てられた住宅のことで明確な定義ありませんが、おおむね敷地面積が50平方メートル(約15坪)以下のものをいいます。地価が高い地域に建てられることが多く、敷地を建ぺい率の上限まで使い、床面積を確保するため地下室を設置したり、3階建にしたりする場合もあります。

 

 

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